目次
概要

古代と現代が交差する道:千葉・芝山はにわ道ルート
芝山はにわ道の概要
芝山はにわ道は、千葉県山武郡芝山町を中心に、山武市や横芝光町にかけて走る県道の愛称です。区間は、千葉県道62号成田松尾線および千葉県道58号松尾蓮沼線の新道の全線を指します。この愛称は、1988年度に千葉県道路愛称制定委員会によって制定されました。
この地域には、古墳時代に作られた多数の古墳(芝山古墳群)が集中しており、そこから出土した埴輪(はにわ)にちなんでこの愛称が付けられました。沿道には、実際に埴輪を模したオブジェが設置されており、現代の道路を走りながら古代のロマンを感じられるユニークな道です。
空港の地下を抜け、埴輪の里から九十九里へ(約25.5km)ルート紹介
今回は、芝山はにわ道に入る手前の区間(成田国際空港周辺)から旅を始めます。千葉県成田市にある国道295号の香取橋交差点からスタートし、成田空港の敷地内を通過した後、芝山町に入り芝山はにわ道へと進みます。横芝光町を通過し、山武市の蓮沼海浜公園の入口まで進む約25.5kmのドライブルートです。
【ルートの雰囲気と景色】
空港直下へ。非日常の旅の始まり
ルートの始まりは、成田国際空港の敷地内を通過する特殊な区間です。国道295号から進むこの道は、高架やトンネルを使い、空港の滑走路や施設の下を潜り抜けます。残念ながら走行中に空港の全景を直接見ることはできませんが、巨大な国際空港の敷地を車両で通過するという貴重な体験が旅の導入となります。
現代と古代が並走する、不思議な風景
空港エリアを抜けて芝山はにわ道(県道62号区間)に入ると、道は成田空港の敷地に隣接した場所を進みます。この区間は交通量が多い印象ですが、離着陸する航空機が間近に見られる迫力満点のポイントであり、その力強いエンジン音が頭上から響き渡ります。
さらに進むと、沿道には埴輪の像が点々と建ち始めます。畑や木々に囲まれた道を走りながら、上空には頻繁に航空機が飛び交い、古代のロマンと現代のテクノロジーが共存する、この道ならではの独特な雰囲気が続きます。
九十九里平野の雄大さへ。開ける視界
芝山町を離れ南下し、山武市を通過、国道126号との交差点を境に千葉県道62号から県道58号の区間へと切り替わります。すると景色がこれまでとは変わり視界が開けてきます。周囲には見晴らしの良い広大な田畑が広がり、九十九里平野の雄大さを感じられます。芝山はにわ道は千葉県道30号飯岡一宮線(九十九里ビーチライン)との中下交差点で終わりますが、そのまま直進し、海辺のレジャー施設である蓮沼海浜公園の入り口がこのルートのゴールとなります。
走り終えて感じる、時代の交差。旅の記憶を胸に。
芝山はにわ道は、空港の地下を潜り抜ける現代的な体験に始まり、古代の埴輪に見守られながら、頻繁に離着陸する巨大な航空機を見上げるという、「古代と現代」が交差する、他に類を見ないユニークな道です。
広大な平野と青い海が待つゴール蓮沼海浜公園へと向かいながら、この道が持つ歴史と技術のコントラストを体感してみませんか。ドライブ、ツーリングはもちろん、平坦基調の道が多いことからサイクリングにもおすすめの、魅力あふれる千葉の道です。
動画と感想
・通常視点(撮影:2025.11)
千葉県を走る芝山はにわ道がメインですが、折角なので手前の成田空港内を抜ける区間からスタートしました。
空港内を抜ける区間は高架区間とトンネル区間を進みますが、どちらも空港内を見渡せる場所が無いのが残念。
余談ですが、空港のターミナルや貨物エリアと芝山はにわ道へと分岐する部分がありますが、いつも間違えないかドキドキしています。
空港ターミナル方面へ行くと、なんか検問みたいな場所へ行ってしまうので、間違って行ってしまったらどうなるんだろう!?っとか考え、間違えない様に気を付けています(笑)
空港を抜け芝山はにわ道へ
道の大半は平坦でカーブも少なく走りやすい道が続きます。ただ、交通量が多く、貨物を運ぶトラックが多い印象。
それでも前半部分は丘陵地帯の様な場所もあり、緩やかな勾配であったり、森林であったりと、それなりに変化がある道です。
が、後半区間に入り、国道126号と総武本線を越えるとこれまで以上に平坦な道が続きます。
最初こそ民家が多いですが、更に進むと田畑の広がる真っ平な景色が広がります。
そのまま芝山はにわ道の終点である千葉県道30号飯岡一宮線(九十九里ビーチライン)との中下交差点を越え、その先の蓮沼海浜公園まで続きます。
また、芝山はにわ道の名にちなんでなのでしょう。沿道には埴輪のオブジェが所々にあります。
集団で建っていたり、独りぼっちだったり。
コース紹介
(S)スタートは、千葉県成田市にある国道295号の香取橋交差点(信号あり)から(01:39)
成田空港方面へ
ここはまだ芝山はにわ道ではありませんが、折角なので手前に当たる成田空港内を進む道も走ってみます。

直ぐに現れる@分岐1です。(01:44)
芝山・多古方面へ右側の分岐へ
※間違えると成田空港ターミナル方面へと進み、途中に検問所みたいな場所へ行ってしまうので、いつも間違えないようにドキドキです(笑)



周囲には様々な空港施設が見えます。


空港内を進む高架を走りますが、、、
防音壁なのか視界を遮る壁なのか。。。
その為、空港内を望む景色は全く見えず。
何とか管制塔が見える位なのが残念。


高架の次は地下トンネルへ。



当然、外の景色は見えず。
地図で確認するとトンネルの上には誘導路?とか駐機場?の下を走っています。(用語に詳しくないのであってるか不安w)



空港の敷地沿いを進みます。


するとA坂志岡交差点(信号あり)が現れます。(07:21)
グーグルマップ上ではここから芝山はにわ道となっています。

片側二車線の走りやすい道を進みます。


が、途中で車線が減少(右折レーン)になるので注意。

空港近くと言う事もあり、近くを航空機が飛んでいます。

道沿いには埴輪
一体ではなく、複数建っている様ですね。


なお、空港周辺には倉庫や配送センターが多くあり、貨物を運んでいると思われるトラックが多い印象。


交差点にも埴輪

平坦な場所が多く、田畑や森林の中を進みます。


右側にはB道の駅 風和里しばやま(15:43)

ちょっとした丘や谷の様な場所もあり、緩やかな勾配もあります。

ずーっと逆光ですが、流石新しいアクションカメラ。
白飛びせずに、確りと映っていますね♪

上空には航空機。
この道と並行に進んで行く為、よく見かける光景です。


国道126号との交差点(猿尾交差点)から先は千葉県道58号松尾蓮沼線になります。

国道126号を越え総武本線を越えます。


この辺りは住宅などの建物が多く建ち並んでいる様です。



・・・めっちゃ真っ平。平坦です。
これまで住宅などで分かりづらかったですが、開けた場所に来ると、めっちゃ平坦な事が分かります(笑)
これまでの平坦な場所を走っていましたが、こちらはちょっとした丘や谷も無い真っ平。


そんな真っ平な道を進んで行くと、左側にC道の駅 オライ・はすぬま(32:15)

更に進んで行きます。

すると千葉県道30号飯岡一宮線(九十九里ビーチライン)とのD中下交差点(信号あり)が現れます。(33:09)
この交差点にて芝山はにわ道はここまでになります。
が、今回はその先まで進みます。


最後は、千葉県山武市の蓮沼海浜公園の入口にて(G)ゴール。(33:34)



お疲れさまでした。
詳しくは動画をご覧下さい。
周辺のドライブコース
・経路:0〜10km圏内
No.251 東総広域農道 / 千葉県旭市〜匝瑳市
No.252 スクールライン / 千葉県山武郡横芝光町
No.253 しおさい道路 / 千葉県山武郡横芝光町
・経路:10〜30km圏内
No.337 カントリーライン / 茨城県龍ケ崎市〜稲敷市
No.338 茨城県道・千葉県道11号取手東線 / 茨城県稲敷市〜取手市
No.348 カンナ街道 / 千葉県白井市〜印西市
・経路:30〜50km圏内
No.250 銚子ドーバーライン / 千葉県銚子市
No.292 手賀沼 / 千葉県柏市・我孫子市
周辺の立ち寄りスポット
成田山新勝寺
成田山新勝寺は、芝山はにわ道ルートのスタート地点である成田市に近接する、関東屈指の真言宗の寺院です。現世利益の寺として知られ、年間を通じて多くの参拝者が訪れます。広い境内には大本堂や三重塔などの重要文化財が点在しており、旅の安全祈願や、ドライブ、ツーリングの前に心を落ち着かせる場所として最適です。スタート地点の国道295号香取橋交差点からは市街地方面へと少しルートを外れますが、旅の前後で立ち寄る価値のある歴史的スポットです。
大本山成田山新勝寺
成田の代名詞:鰻(うなぎ)グルメ
成田山新勝寺への表参道は、古くから「鰻のまち」として有名です。江戸時代、この地で獲れた鰻が精進落としとして振る舞われたのが始まりとされています。表参道には今も老舗の鰻料理店が軒を連ね、店先で鰻をさばき、秘伝のタレで香ばしく焼き上げる様子は旅情を誘います。ふっくらと焼き上げられた絶品の鰻は、芝山はにわ道での走行前の景気づけや、旅の締めくくりとして味わうことを強くおすすめします。
成田市さくらの山
成田空港A滑走路の北側にある小高い丘の上の公園、成田市さくらの山は、「ちば眺望100景」にも選ばれています。飛行機が頭上を通過する迫力ある光景を楽しめ、特に北風の日には離陸、南風の日には着陸する様子が間近で見られます。春には約500本の桜と飛行機の贅沢なコラボレーションを楽しめ、多くの観光客で賑わいます。隣接する観光物産館「空の駅さくら館」では、地元の新鮮野菜や航空グッズが購入できます。
ひこうきの丘
A滑走路の南側にあるひこうきの丘は、さくらの山と同様に飛行機を間近で見られる人気のビューポイントです。滑走路からの距離は約600メートルと非常に近く、離着陸時の大迫力とエンジン音を肌で感じることができます。航空ファンでなくてもカメラを構えてしまうほど、臨場感あふれる景色が魅力で、ご年配の方やお子様連れなど、幅広い方が楽しめる注目のスポットです。
航空科学博物館
日本初の航空専門の航空科学博物館は、飛行機について楽しく学べる体験型施設です。館内には、実物のエンジンやコックピットの展示、フライトシミュレーター体験などがあります。5階の展望展示室や屋外展示場からは、成田空港のA滑走路を一望できます。知識を深めながら、ダイナミックな眺望も楽しめるため、飛行機好きにはたまらないスポットです。
航空科学博物館
空の駅 風和里(ふわり)しばやま
道の駅 風和里しばやまは、芝山はにわ道沿いにある人気の道の駅です。北総大地で育った旬の野菜や果物、手作りのお惣菜などが豊富に揃う直売所(愛称:「おいではにわ館」)としての機能が中心です。
この道の駅の最大の魅力は、新鮮な地元農産物です。ドライブの休憩がてら、採れたての野菜や、千葉県産のお土産を探すのに最適なスポットです。
(なお、地元の食材を活かした食事が楽しめるレストラン「FUWARI」や、飛行機が間近に見える展望広場を持つ「空の駅 風和里しばやま」は、姉妹店として近くに位置しています。)
道の駅 風和里(ふわり)しばやま
https://www.fuwarishibayama.com/
道の駅 オライ・はすぬま
九十九里浜のほぼ中央、ゴール地点近くにある「しおさい香る道の駅 オライ・はすぬま」です。物産館「喜太陽」では、地元で採れた新鮮な農産物や水産加工品が並びます。レストラン「蓮味」では、地場特産品を活かしたオリジナルメニューを味わえ、九十九里観光の拠点やお土産探しにぴったりです。
しおさい香る道の駅 オライ・はすぬま
蓮沼海浜公園
ルートの終点に位置する、九十九里浜沿いの広大な蓮沼海浜公園です。夏場は大人気のプールやウォータースライダー、テニスコート、宿泊施設などがあります。海辺の開放的な雰囲気の中、様々なレジャーを楽しめるため、ゴール後にそのまま海水浴やレジャーを満喫できます。
芝山古墳・はにわ博物館
芝山古墳・はにわ博物館は、芝山古墳群から出土した資料を中心に展示している博物館です。この地域の古墳文化や埴輪について深く学べ、常設展示や企画展を通じて、古代の歴史に触れられます。芝山はにわ道を走るなら、ぜひ立ち寄って歴史的背景を学んでおきたいスポットです。
芝山町立芝山古墳・はにわ博物館
データ
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- 千葉県山武郡横芝光町を走るしおさい道路です。 今回はこのしおさい道路を千葉県山武郡横芝光町にある千葉県道30号飯岡一宮線(九十九里ビーチライン)との交差点から同じく横芝光町にある交差点までの約2kmのドライブコースです。
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- No.336 南房総ドライブ / 千葉県南房総市〜館山市
- 千葉県の房総半島。 この房総半島の最南端には房総フラワーラインや国道410号などの道が通っています。 今回はこの房総半島を出来るだけ海沿いを走る事を目標に千葉県南房総市にある国道128号と千葉県道297号和田丸山線との交差点(フラワーライン入口交差点)から海沿いに房総半島を巡り、千葉県館山市を流れる平久里川に掛かる立山大橋までの約50kmのドライブコースです。
- No.339 房総フラワーライン / 千葉県館山市〜南房総市
- 千葉県の房総半島。 この房総半島の南端を房総フラワーラインが通っています。 今回はこの房総フラワーラインを千葉県館山市にある千葉県道250号館山港線と千葉県道257号南安房公園線との交差点(宮城交差点)から房総半島の海岸沿いを進み、千葉県南房総市にある国道128号との交差点(フラワーライン入口交差点)までの約45kmのドライブコースです。 ※なお、グーグルマップ等の地図で表記されている房総フラワーラインのルートでは無く、現地にあった案内標識に沿ったルートになっています。ご注意下さい。
- No.340 国道410号 / 千葉県館山市〜南房総市
- 千葉県館山市から木更津市を結ぶ国道410号 このうち南房総市から館山市の区間では房総半島の南端の海沿いをぐるっと回って走っています。 今回はこの国道410号を千葉県館山市にある 国道127号と国道128号との交差点(南総文化ホール前交差点)から南下し、房総半島の南端の海沿いを走り、南房総市にある国道128号(外房黒潮ライン)との交差点(加茂交差点)までの約36kmのドライブコースです。
- No.341 国道410号 / 千葉県南房総市〜袖ケ浦市
- 千葉県館山市から木更津市を結ぶ国道410号 このうち南房総市から袖ケ浦市の区間では丁度房総半島中央をを縦断する様に走っています。 今回はこの国道410号を千葉県南房総市にある国道128号(外房黒潮ライン)との交差点(加茂交差点)から房総半島中央を北上し、袖ケ浦市にある国道409号との交差点(三高交差点)までの約50kmのドライブコースです。
- No.348 カンナ街道 / 千葉県白井市〜印西市
- 千葉県白井市と印西市を結ぶカンナ街道は、手賀沼の南側を走る約5kmの道で、夏に咲くカンナの花が特徴の道路です。 正式な県道番号ではなく、1993年に白井町が公募で名付けた愛称で、白井市今井から印西市方面へ伸びています。 今回は、白井市にある河原子街道との交差点からスタートし、印西市の千葉県道282号柏印西線との交差点までを走ります。 沿道では、夏に赤や黄色のカンナが道端に咲き、田んぼや農地が広がる田園風景が続きます。ただし、カンナは場所によっては雑草に埋もれ、整備状況で見づらい場合もあります。 交通量は少なく、平坦な道が続き、サイクリング中の人も多く見られ、手賀沼周辺ツーリングやサイクリングのコースとしても利用されているようです。 周辺では、白井市観光で知られる今井の水塚で歴史に触れられ、春には今井の桜が今井地区の金山落し水路沿いで見られます。 手賀の丘公園では自然散策やピクニックができ、印西市の松山下公園には野球場や陸上競技場があります。 手賀沼は北側に広がる湖沼で、遊歩道が整備され、散策やバードウォッチング、サイクリングが楽しめ、下手賀沼はカンナ街道近くの北側に位置し、静かな環境で釣りスポットとして知られています。 カンナ街道は、ドライブやサイクリングで手賀沼周辺を楽しめる道になっています。
