銚子ドーバーライン:関東最東端、犬吠埼へ。断崖の上に描かれた、空と海を繋ぐ道。

目次

概要


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東洋のドーバーを往く旅。断崖の上に描かれた、空と海を繋ぐ道。


千葉県最東端の街、銚子市。そこには「東洋のドーバー」と称される壮大な景勝地を駆け抜ける、爽快なドライブルートが存在します。今回は、その圧倒的なダイナミズムを肌で感じられる千葉県道286号愛宕山公園線、通称「銚子ドーバーライン」の魅力をご紹介します。

犬吠埼と九十九里を繋ぐ旧有料道路:千葉県道286号愛宕山公園線の概要
千葉県道286号愛宕山公園線は、銚子市天王台(愛宕山公園交差点)を起点とし、同市内の国道126号との交点(三崎町二丁目交差点)を終点とする路線です。
そのなかでも、かつて「銚子有料道路」として親しまれた区間を中心に、今回は千葉県道244号外川港線との交点(犬吠埼入口交差点)から終点の三崎町二丁目交差点までを結ぶ、約7kmのルートを解説します。この道は、関東最東端の犬吠埼と、高さ数十メートルの断崖絶壁が続く景勝地「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」を繋ぐ重要な役割を担っています。屏風ヶ浦はその壮大な景観から「東洋のドーバー」とも称されており、それにちなんでこの道には「銚子ドーバーライン」という愛称が付けられました。2003年の無料開放以来、犬吠埼から九十九里方面へと抜ける爽快な快速路として、多くのドライバーやライダーに親しまれています。

潮風と並走するストレート:視線の先に広がる空と道の境界
スタート地点となる犬吠埼付近の道は、近年の道路工事によって路面が非常に綺麗に整備されており、スムーズで走りやすい印象を受けます。
ここで走行上のポイントとしてお伝えしたいのが、ルートの選択です。今回紹介する銚子ドーバーラインは、「地球の丸く見える丘展望館」方面へ向かう旧来の道筋ではなく、新しく整備されたバイパス側の道路を指します。分岐点では、より道幅が広く走行環境の整った新しいバイパス側を選んでいただくと、このルートならではの開放感をより一層スムーズに楽しむことができるのでおすすめです。
さらに進み、景勝地である屏風ヶ浦の上部を走る区間に入ると、信号がほとんどない一直線の道が続きます。地図上では海岸線にぴったりと重なるように描かれていますが、実際に走行してみると、周囲の植生や地形の関係で海を一望できる場所は意外にも限られています。また、沿道には展望台や一時停車できるような駐車スペースが設けられていない点にも留意が必要です。基本的にはノンストップで走り抜けることになるため、景色に見惚れて脇見運転をしないよう注意し、流れるようなドライブを純粋に楽しむのがこの道のスタイルです。

断崖の上の静かなる旅路。走り終えて感じる、穏やかな潮風の余韻
千葉県道286号愛宕山公園線、通称「銚子ドーバーライン」は、派手な展望施設こそ沿道にありませんが、整備された美しい路面と、時折視界に飛び込んでくる太平洋の水平線が、確かな開放感を与えてくれる道です。
ドライブやツーリングにおいては、最東端の犬吠埼から九十九里・東金方面へとスマートに抜けることができるため、旅の満足度を一段引き上げてくれるでしょう。また、舗装が新しく整った路面は、サイクリングユーザーにとっても非常に魅力的であり、潮風を感じながら軽快にペダルを漕ぎ進めることができるはずです。「東洋のドーバー」と称される屏風ヶ浦の断崖絶壁、その上に広がる青い空。銚子を訪れた際は、ぜひこの「銚子ドーバーライン」を駆け抜けるダイナミックな爽快感を体験してみてください。


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動画と感想

・通常視点(撮影:2023.04)

 

千葉県銚子市を走る千葉県道286号愛宕山公園線こと銚子ドーバーラインです。
景勝地『屏風ヶ浦』(海から伸びる断崖絶壁)の上を走る道と言う事ですが、残念ながら海を見下ろす様な場所は無く、時折海が見える程度。
ただし、屏風ヶ浦と平行に走る区間は直線主体の快速路。ですが、思いのほか交通量は多めな印象です。

 

また、地図(グーグルマップ)で確認していた道が無くなっており、また綺麗な道が迂回する様に走っており、今回はこちらを紹介しています。(2023.04当時)

 

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コース紹介



※地図等では銚子ドーバーライン(千葉県道286号愛宕山公園線)は地球の丸く見える丘展望館方面へ迂回しています。また、起点も犬吠埼入口交差点よりも少し入った場所からになっていますが、このサイトでは下記の様に紹介いたします。

(S)スタートは千葉県銚子市にある千葉県道244号外川港線との犬吠埼入口交差点(信号あり)から
千葉・国道126号方面へ


片側一車線の道を進みます。


グーグルマップでは少し進むと分岐があって、左側の分岐が銚子ドーバーラインのはずですが、、、ない。。。
どうも道自体無くなってしまった様です。(途中からはある様です。)@現在、道は存在せず。
(2025/12現在、グーグルマップでは修正された様です。)
なので、今回は真新しいこちらの道を進む事にします。


走りやすい綺麗な道を進みます。


暫くすると現れるA交差点1(信号なし)。
ここで本来の銚子ドーバーライン(千葉県道286号愛宕山公園線)と合流します。


開けば場所を進む快速路。
思いのほか、交通量が多い印象。


暫くすると、畑や雑木林でしょうか?緑に囲まれた景色になります。


屏風ヶ浦の上、海と平行に走っているはずなのですが、海が見えません。


ちょこっとだけ海が見えました。


快速路が続きます。


最後は千葉県銚子市にある国道126号との三崎町二丁目交差点(信号あり)にて(G)ゴール


なお、この交差点はいつも混んでいる印象。
動画は交差点手前で終了。

お疲れさまでした。
詳しくは動画をご覧下さい。

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周辺のドライブコース

周辺の立ち寄りスポット

 

犬吠埼灯台(いぬぼうさきとうだい)
関東平野の最東端、太平洋に突き出した岬に立つ犬吠埼灯台は、1874年にイギリス人技師の設計により誕生した白亜の灯台です。「世界灯台100選」にも選ばれたその姿は美しく、99段のらせん階段を登った先からは、遮るもののない太平洋のパノラマビューが広がります。また、ここは山頂や離島を除いた日本の平地で「最も早く初日の出を拝める場所」としても有名です。元旦には日本一番の夜明けを求めて多くの人々が集まる、まさに最東端の旅を象徴する聖地です。

 

地球の丸く見える丘展望館
愛宕山の頂上に位置する地球の丸く見える丘展望館は、その名の通り360度見渡す限りの地平線・水平線を眺めることができ、地球が丸いことを視覚的に実感できる場所です。屋上の展望スペースからは、犬吠埼灯台やこれから走るドーバーライン、そして広大な太平洋を一望できます。銚子ドーバーラインの旧道側に位置するため、あえてルートを外れて立ち寄る価値のある絶景拠点です。

地球の丸く見える丘展望館

https://www.choshikanko.com/tenbokan/index.html

 

屏風ヶ浦(びょうぶがうら)
「東洋のドーバー」と称される屏風ヶ浦は、高さ40?50メートルの断崖絶壁が約10kmにわたって続く、国の名勝および天然記念物です。銚子ドーバーラインはこの崖の上を走りますが、隣接する遊歩道や海岸線から見上げると、幾層にも重なる地層の美しさと大自然の彫刻とも言える迫力に圧倒されます。

 

銚子電気鉄道:ぬれ煎餅とまずい棒
地域の人々に守られ、独自の道を歩む銚子電気鉄道は、鉄道ファンのみならず多くの観光客に愛されています。倒産の危機を救ったことで知られる名物の「ぬれ煎餅」は、しっとりとした醤油の旨味が後を引く銚子土産の定番です。さらに、経営状況を逆手に取ったネーミングが話題の「まずい棒」など、遊び心あふれる商品展開も魅力。駅の売店や車内での買い物も、銚子の旅の楽しい思い出になります。

銚子電気鉄道株式会社

https://www.choshi-dentetsu.jp/

 

伝統の銚子醤油:ヤマサ醤油・ヒゲタ醤油
銚子は江戸時代から続く醤油の名産地であり、日本を代表するヤマサ醤油やヒゲタ醤油の巨大な工場が立ち並んでいます。醤油本来の深い味わいを学べる工場見学はもちろん、ここでしか味わえないのが醤油を使ったスイーツです。香ばしさと甘みが絶妙にマッチした「醤油ソフトクリーム」や「醤油アイス」は、醤油の町・銚子ならではのご当地グルメとして、ぜひ一度試してほしい逸品です。

 

銚子ポートタワー・ウオッセ21
銚子漁港の入り口にそびえる銚子ポートタワーは、港を行き交う漁船や広大な太平洋を見下ろせる絶好の展望スポットです。タワーのすぐ隣にある「ウオッセ21」は、新鮮な海産物が一堂に会する水産物即売センターとなっており、旬の魚を使った海鮮丼を堪能したり、干物や珍味などのお土産を選んだりと、銚子の海の恵みを五感で満喫できる施設です。

ウオッセ21&銚子ポートタワー

https://www.wosse21.net/index.html

 

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データ


通過市町村
・千葉県
 銚子市

 

通過道路
・千葉県道286号愛宕山公園線(銚子ドーバーライン)

 

重複道路

 

撮影
・2023.04

 

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関連ページ

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千葉県安房郡鋸南町と富津市にそびえる鋸山。 この鋸山を登るための自動車専用道路が鋸山登山自動車道(有料道路、愛称:鋸山パノラマライン)です。 場所は千葉県安房郡鋸南町側にあり中腹の大仏口まで片道約2.6kmのドライブコースです。
No.007 千葉県道89号鴨川富山線 / 千葉県鴨川市太海〜南房総市二部
千葉県鴨川市から南房総市を走り、房総半島を横断する千葉県道89号鴨川富山線。 この千葉県道89号鴨川富山線を起点の鴨川市太海:太海交差点(千葉県道247号浜波太港線交点)から終点の南房総市二部:二部交差点(国道127号交点)までを走る約26kmのドライブコースです。
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No.078 うぐいすライン / 千葉県市原市
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No.128 もみじロード / 千葉県富津市
千葉県房総半島にある富津市。 この富津市南部を縦断するように走る千葉県道182号上畑湊線。通称『もみじロード』とも呼ばれています。 今回はこの『もみじロード』を南側の千葉県道34号鴨川保田線(長狭街道)との交差点から北側の国道465号との交差点までの約11kmのドライブコースです。
No.130 フラワーライン / 千葉県袖ケ浦市
千葉県房総半島にある袖ヶ浦市。 この袖ヶ浦市を東西に走る『フラワーライン』。(正確には袖ヶ浦フラワーラインとの事。袖ヶ浦市HPより) 今回はこの『フラワーライン』を東側の国道409号との交差点(三箇交差点)から西側の千葉県道87号袖ケ浦中島木更津線との交差点(袖ヶ浦市役所入口交差点)までの約10kmのドライブコースです。
No.131 国道465号 / 千葉県いすみ市〜富津市
千葉県茂原市から富津市を走る国道465号。 この国道465号を房総半島を横断する様に、千葉県いすみ市の若山交差点(国道128号交差点)から富津市の湊小学校下交差点(県道93号交差点)までの約69.5kmのドライブコースです。
No.133 清澄養老ライン / 千葉県市原市〜鴨川市
千葉県は房総半島を縦断する様に、市原市牛久から鴨川市天津を走る千葉県道81号市原天津小湊線。 この千葉県道81号市原天津小湊線は『清澄養老ライン』と言う愛称でも呼ばれています。 今回はこの『清澄養老ライン』を千葉県市原市にある国道409号との交差点から鴨川市にある国道128号との交差点(天津交差点)までの約39kmのドライブコースです。
No.134 レイクライン / 千葉県市原市
千葉県市原市、房総半島を流れる養老川に作られた高滝ダムによって出来た高滝湖。 この高滝湖畔を走る道には『レイクライン』と言う愛称が付いています。 今回はこの『レイクライン』を高滝湖南側から北側へ走る約4.5kmのドライブコースです。
No.136 国道297号 大多喜街道 / 千葉県勝浦市〜市原市
千葉県館山市から勝浦市を経由して市原市へと走る国道297号。 今回はこの国道297号を房総半島を斜めに走る様に、勝浦市にある墨名交差点(国道128号との交差点)から市原市にある市原埠頭入口交差点(国道16号との交差点)までの約54.5kmのドライブコースです。
No.138 千葉県道93号久留里鹿野山湊線 / 千葉県富津市〜君津市
房総半島にある千葉県君津市と富津市を結ぶ『千葉県道93号久留里鹿野山湊線』。 今回はこの『千葉県道93号久留里鹿野山湊線』を千葉県富津市にある国道465号との交差点(更和交差点)から千葉県君津市にある久留里駅近くの交差点までの約29kmのドライブコースです。
No.144 千葉県道168号鶴舞馬来田停車場線 / 千葉県市原市〜木更津市
房総半島にある千葉県市原市と木更津市を結ぶ『千葉県道168号鶴舞馬来田停車場線』。 今回はこの『千葉県道168号鶴舞馬来田停車場線』を千葉県市原市にある国道297号との交差点から木更津市にある千葉県道169号南総馬来田線との交差点(馬来田駅交差点)までの約14.5kmのドライブコースです。
No.251 東総広域農道 / 千葉県旭市〜匝瑳市
千葉県匝瑳市と旭市(一部香取郡多古町)を走る東総広域農道。正式名称は東総台地地区広域営農団地農道と言うそうです。 今回はこの東総広域農道を千葉県旭市にある千葉県道73号銚子海上線との交差点から同じく匝瑳市にある国道296号との交差点までの約19kmのドライブコースです。
No.252 スクールライン / 千葉県山武郡横芝光町
千葉県山武郡横芝光町を走るスクールラインです。 今回はこのスクールラインを千葉県山武郡横芝光町にある国道126号との交差点(横芝光IC入口交差点)から同じく横芝光町にある千葉県道30号飯岡一宮線(九十九里ビーチライン)との交差点までの約6.5kmのドライブコースです。
No.253 しおさい道路 / 千葉県山武郡横芝光町
千葉県山武郡横芝光町を走るしおさい道路です。 今回はこのしおさい道路を千葉県山武郡横芝光町にある千葉県道30号飯岡一宮線(九十九里ビーチライン)との交差点から同じく横芝光町にある交差点までの約2kmのドライブコースです。
No.292 手賀沼 / 千葉県柏市・我孫子市
千葉県の北部、柏市と我孫子市の間にある手賀沼 今回はこの手賀沼を千葉県柏市にある道の駅 しょうなん脇、千葉県道8号船橋我孫子線との交差点から左回りに一周し、同じ交差点へ。 更に手賀大橋を渡り我孫子市若松交差点までの約20kmのドライブコースです。
No.336 南房総ドライブ / 千葉県南房総市〜館山市
千葉県の房総半島。 この房総半島の最南端には房総フラワーライン国道410号などの道が通っています。 今回はこの房総半島を出来るだけ海沿いを走る事を目標に千葉県南房総市にある国道128号千葉県道297号和田丸山線との交差点(フラワーライン入口交差点)から海沿いに房総半島を巡り、千葉県館山市を流れる平久里川に掛かる立山大橋までの約50kmのドライブコースです。
No.339 房総フラワーライン / 千葉県館山市〜南房総市
千葉県の房総半島。 この房総半島の南端を房総フラワーラインが通っています。 今回はこの房総フラワーラインを千葉県館山市にある千葉県道250号館山港線千葉県道257号南安房公園線との交差点(宮城交差点)から房総半島の海岸沿いを進み、千葉県南房総市にある国道128号との交差点(フラワーライン入口交差点)までの約45kmのドライブコースです。 ※なお、グーグルマップ等の地図で表記されている房総フラワーラインのルートでは無く、現地にあった案内標識に沿ったルートになっています。ご注意下さい。
No.340 国道410号 / 千葉県館山市〜南房総市
千葉県館山市から木更津市を結ぶ国道410号 このうち南房総市から館山市の区間では房総半島の南端の海沿いをぐるっと回って走っています。 今回はこの国道410号を千葉県館山市にある 国道127号国道128号との交差点(南総文化ホール前交差点)から南下し、房総半島の南端の海沿いを走り、南房総市にある国道128号(外房黒潮ライン)との交差点(加茂交差点)までの約36kmのドライブコースです。
No.341 国道410号 / 千葉県南房総市〜袖ケ浦市
千葉県館山市から木更津市を結ぶ国道410号 このうち南房総市から袖ケ浦市の区間では丁度房総半島中央をを縦断する様に走っています。 今回はこの国道410号を千葉県南房総市にある国道128号(外房黒潮ライン)との交差点(加茂交差点)から房総半島中央を北上し、袖ケ浦市にある国道409号との交差点(三高交差点)までの約50kmのドライブコースです。
No.348 カンナ街道 / 千葉県白井市〜印西市
千葉県白井市と印西市を結ぶカンナ街道は、手賀沼の南側を走る約5kmの道で、夏に咲くカンナの花が特徴の道路です。 正式な県道番号ではなく、1993年に白井町が公募で名付けた愛称で、白井市今井から印西市方面へ伸びています。 今回は、白井市にある河原子街道との交差点からスタートし、印西市の千葉県道282号柏印西線との交差点までを走ります。 沿道では、夏に赤や黄色のカンナが道端に咲き、田んぼや農地が広がる田園風景が続きます。ただし、カンナは場所によっては雑草に埋もれ、整備状況で見づらい場合もあります。 交通量は少なく、平坦な道が続き、サイクリング中の人も多く見られ、手賀沼周辺ツーリングやサイクリングのコースとしても利用されているようです。 周辺では、白井市観光で知られる今井の水塚で歴史に触れられ、春には今井の桜が今井地区の金山落し水路沿いで見られます。 手賀の丘公園では自然散策やピクニックができ、印西市の松山下公園には野球場や陸上競技場があります。 手賀沼は北側に広がる湖沼で、遊歩道が整備され、散策やバードウォッチング、サイクリングが楽しめ、下手賀沼はカンナ街道近くの北側に位置し、静かな環境で釣りスポットとして知られています。 カンナ街道は、ドライブやサイクリングで手賀沼周辺を楽しめる道になっています。
No.387 芝山はにわ道 / 千葉県成田市〜山武市

古代と現代が交差する道:千葉・芝山はにわ道ルート

芝山はにわ道の概要 芝山はにわ道は、千葉県山武郡芝山町を中心に、山武市や横芝光町にかけて走る県道の愛称です。区間は、千葉県道62号成田松尾線および千葉県道58号松尾蓮沼線の新道の全線を指します。この愛称は、1988年度に千葉県道路愛称制定委員会によって制定されました。 この地域には、古墳時代に作られた多数の古墳(芝山古墳群)が集中しており、そこから出土した埴輪(はにわ)にちなんでこの愛称が付けられました。沿道には、実際に埴輪を模したオブジェが設置されており、現代の道路を走りながら古代のロマンを感じられるユニークな道です。 空港の地下を抜け、埴輪の里から九十九里へ(約25.5km)ルート紹介 今回は、芝山はにわ道に入る手前の区間(成田国際空港周辺)から旅を始めます。千葉県成田市にある国道295号の香取橋交差点からスタートし、成田空港の敷地内を通過した後、芝山町に入り芝山はにわ道へと進みます。横芝光町を通過し、山武市の蓮沼海浜公園の入口まで進む約25.5kmのドライブルートです。 【ルートの雰囲気と景色】 空港直下へ。非日常の旅の始まり ルートの始まりは、成田国際空港の敷地内を通過する特殊な区間です。国道295号から進むこの道は、高架やトンネルを使い、空港の滑走路や施設の下を潜り抜けます。残念ながら走行中に空港の全景を直接見ることはできませんが、巨大な国際空港の敷地を車両で通過するという貴重な体験が旅の導入となります。 現代と古代が並走する、不思議な風景 空港エリアを抜けて芝山はにわ道(県道62号区間)に入ると、道は成田空港の敷地に隣接した場所を進みます。この区間は交通量が多い印象ですが、離着陸する航空機が間近に見られる迫力満点のポイントであり、その力強いエンジン音が頭上から響き渡ります。 さらに進むと、沿道には埴輪の像が点々と建ち始めます。畑や木々に囲まれた道を走りながら、上空には頻繁に航空機が飛び交い、古代のロマンと現代のテクノロジーが共存する、この道ならではの独特な雰囲気が続きます。 九十九里平野の雄大さへ。開ける視界 芝山町を離れ南下し、山武市を通過、国道126号との交差点を境に千葉県道62号から県道58号の区間へと切り替わります。すると景色がこれまでとは変わり視界が開けてきます。周囲には見晴らしの良い広大な田畑が広がり、九十九里平野の雄大さを感じられます。芝山はにわ道千葉県道30号飯岡一宮線(九十九里ビーチライン)との中下交差点で終わりますが、そのまま直進し、海辺のレジャー施設である蓮沼海浜公園の入り口がこのルートのゴールとなります。 走り終えて感じる、時代の交差。旅の記憶を胸に。 芝山はにわ道は、空港の地下を潜り抜ける現代的な体験に始まり、古代の埴輪に見守られながら、頻繁に離着陸する巨大な航空機を見上げるという、「古代と現代」が交差する、他に類を見ないユニークな道です。 広大な平野と青い海が待つゴール蓮沼海浜公園へと向かいながら、この道が持つ歴史と技術のコントラストを体感してみませんか。ドライブ、ツーリングはもちろん、平坦基調の道が多いことからサイクリングにもおすすめの、魅力あふれる千葉の道です。

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