奥多摩周遊道路：奥多摩湖へ至る人気のコース

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東京都西多摩郡奥多摩町から檜原村へ走る東京都道206号川野上川乗線。
その東京都道206号川野上川乗線の内、奥多摩町の奥多摩湖に掛かる三頭橋から檜原村を流れる南秋川に掛かる九頭竜橋までの区間は『奥多摩周遊道路』と呼ばれています。
以前は有料自動車専用道路で『奥多摩有料道路』と呼ばれていました。
この奥多摩周遊道路を九頭竜橋⇔三頭橋までを走る約19.5kmのドライブコースです。

・檜原村：九頭竜橋→奥多摩町：三頭橋

・通常視点（撮影：2018.04）

・後方視点＆MAP表示あり（撮影：2018.04）

・奥多摩町：三頭橋→檜原村：九頭竜橋

・通常視点（撮影：2018.04）

・後方視点＆MAP表示あり（撮影：2018.04）

東京都心から近い事もあり、大変人気の高いコース。
このサイトでは敢えて中級者以上推奨にしています。
理由は、ロードバイク、原付、オートバイ、自動車と様々な車両が多く訪れている事。
訪れている理由も一般の観光客からスピードを出す事が目的の人までおり、スピード差や技量の差が激しい事。
大変事故の多い道になっている為。

東京消防庁のHPにもこの道での事故に関する注意を促すページがあります。
奥多摩周遊道路における事故発生状況
良かったら行く前に読まれる事をお勧めします。

個人的にもとても苦手なコース。
交通量が多く、他の車両からのプレッシャーが激しい事。
譲りたくても道の構造上、譲る場所が無い事。
スピードを出す事が目的の人が多くいる事。
のんびりドライブを楽しみたい人にはお勧めできない道です。

動画ではこのコースを往復しています。

スタートは東京都西多摩郡檜原村を流れる南秋川に掛かる九頭竜橋から。

道は片側一車線の綺麗な道。
至る所で路面にはカラー舗装が多用されています。

そして特に目にひくのが、センターライン上に建てられたガイドポストの多さ。
これだけの事をやるのには、それだけの理由があるのだと推測されます。

ガイドポストにカラー舗装。そしてセンターラインの両脇にはゼブラゾーン。
先程はぼかしましたが、ここまでするのは事故が多いのでしょう。
全線、急カーブ・急勾配に気を付けてください。

檜原都民の森の駐車場付近は要注意。休日などは満車になる位人が訪れています。
駐車場に入る車はもちろんの事、周辺に駐車して徒歩で向かう人もいるので注意。（駐停車車両、歩行者に注意）

道は基本、森の中・山の中を進む道で路上からの眺望はあまり良くありません。

ロードバイクも多く訪れています。
ただ、ガイドポストがある為、安全に抜く事が出来る場所は限られてきます。

オートバイも多く訪れています。
カーブ手前でもお構いなしに抜いて行くので怖いです。

景色を楽しみたい方は展望台＆駐車場を利用された方が良いと思います。
この様な場所は数か所ありました。

そして山のふるさと村への入り口には信号あり。（カーブの先に信号あり）
檜原村側から来た場合、長い下り坂の途中でカーブの直ぐ先に信号があり、交通量も多いので信号待ちをしている車やオートバイが居る事が多いです。
また後続車にも注意が必要です。

この看板が現れ、

カーブを抜けると予備信号が見えます。

予備信号前のカーブを曲がると直ぐに信号があります。

やっと奥多摩湖畔の道に。
この辺りまで来ると、勾配は少なくなります。

そして、奥多摩町の奥多摩湖に掛かる三頭橋を渡り、国道139号との交差点（信号なし）にてゴール。

お疲れさまでした。
詳しくは動画をご覧下さい。

・経路：0〜10km圏内
No.076 柳沢峠・国道411号 / 山梨県甲州市塩山〜北都留郡丹波山村
No.084 国道139号 / 東京都西多摩郡奥多摩町〜山梨県大月市
No.245 奥多摩湖 国道411号 / 東京都西多摩郡奥多摩町〜山梨県北都留郡丹波山村
No.246 山梨県道18号上野原丹波山線 / 山梨県北都留郡丹波山村〜上野原市
・経路：10〜30km圏内
No.247 山梨県道・神奈川県道35号四日市場上野原線 / 山梨県上野原市〜都留市
・経路：30〜50km圏内
No.095 国道20号 大垂水峠 / 神奈川県相模原市緑区〜東京都八王子市
No.140 道志みち 国道413号 / 神奈川県相模原市〜山梨県南都留郡山中湖村
No.248 山梨県道705号高畑谷村停車場線 / 山梨県都留市
No.249 笹子峠 / 山梨県大月市〜甲州市

通過市町村
・東京都
　西多摩郡
　　奥多摩町
　　檜原村

通過道路
・東京都道206号川野上川乗線