目次
概要

空へ伸びるアンテナを目印に、瀬戸内を望む山頂へ。
岡山市南区と玉野市の境に聳える、標高403mの「金甲山(きんこうざん)」。その山頂へと続くのが、「岡山県道399号金甲山線」です。
今回は岡山市南区の「飽浦(あくな)交差点」(岡山県道45号岡山玉野線・岡山県道74号倉敷飽浦線との交差点)を起点に、山頂の展望所まで登る約7kmのドライブルートをご紹介します。瀬戸内海の島々や四国の山並みを望む山頂を目指す、ヒルクライムルートです。
瀬戸内を望む金甲山と、山頂へ続く道
瀬戸内海国立公園の一角、児島半島の中央部に位置する金甲山。山頂からは瀬戸内海の島々や四国の山並みを望むことができ、岡山・香川エリアのテレビ・ラジオ放送を支える送信所のアンテナ群が林立しています。
この山頂へと続くのが、岡山県道399号金甲山線です。途中の金甲山登山口交差点(岡山県道217号飽浦東児線との分岐点)から山頂へ向かう区間は、山頂へのテレビ送信所の建設に伴い、アクセス道路として整備された歴史を持ちます。

空へ伸びるアンテナを目印に、瀬戸内の風を感じて登る山道
スタートから続く登り坂は、木々に囲まれた穏やかな山道。やがてカーブが険しさを増し、県道217号飽浦東児線・県道463号長谷小串線との分岐を過ぎると、道はワインディングらしい表情へと変わります。
しっかりとした道幅の中、連続するカーブを抜けていくと、木々の切れ間から瀬戸内海が顔をのぞかせます。その先に見えてくるのは、山頂に立ち並ぶテレビ塔のアンテナ群。走るほどに大きくなるその姿が、山頂への期待を高めてくれます。
最後は、岡山放送(OHK)の文字が入ったアンテナを目印に、金甲山展望所の駐車場へ。木々の中を登ってきた道のりが、山頂への到着とともにひと区切りを迎えます。
登りきった先に出会う、瀬戸内の穏やかな風景
約7kmの道のりを、連続するカーブを駆け抜けながら登っていく金甲山線。木々に囲まれた山道の先に、次第に大きく迫ってくるアンテナ群が、山頂への期待を高めてくれます。
そして、たどり着いた山頂で出会うのは、瀬戸内海に浮かぶ島々と、穏やかな海の風景。空へと伸びる無数のアンテナ群との対比が、この場所ならではの印象的な景色をつくり出しています。
岡山の街から少し足を延ばし、カーブの先に待つ瀬戸内海を眺めに、金甲山を訪れてみてはいかがでしょうか。
動画と感想
・通常視点(撮影:2026.09)
動画準備中
金甲山の山頂へと続く岡山県道399号金甲山線です。
スタート後、意外と交通量が多い印象。
その後、金甲山へと続く分岐を過ぎると交通量は激減。
カーブの続くワインディングへ。
事前に調べた際は結構開けた場所があり、景色が眺められる印象でしたが、実際には木々に囲まれた場所が多い印象。
ゴール地点及び更にその上には展望所があり、こちらから瀬戸内海を望む事が出来たら、岡山市側の工業地帯やその先の岡山中心部が望め、夜景も綺麗との事。
コース紹介
※YouTubeのチャプター機能を利用し、動画と本ページのコース紹介を連動させています。
番号が振ってあるコース案内、注意点などを動画で確認しやすくなる様にしてみました。
(S)スタートは、岡山県岡山市南区の「飽浦(あくな)交差点」(岡山県道45号岡山玉野線・岡山県道74号倉敷飽浦線との交差点)から(01:36)
金甲山・山田方面へ



片側一車線の岡山県道399号金甲山線を進みます。

直ぐに登り坂が始まります。
そこそこの登り勾配。この辺りはカーブはありますが穏やかな印象。


民家や畑はありますが、基本緑の中を進む印象。


県道217号飽浦東児線・県道463号長谷小串線との分岐に近づくにつれて、厳しいカーブも増えてきます。

今回訪れた時には工事の為、片側交互通行でした。

工事個所を過ぎると直ぐに�@分岐1が現れました。(05:27)
金甲山方面へ右折
※丁度カーブ途中にあり、対向車を視認しにくいので注意!!



分岐後も比較的整備された印象の道が続きます。


ただし、先程までと比べて急カーブが続く道になります。
�A急カーブ区間(ゴール地点まで)(06:07)


基本、木々の中を進んで行きます。
比較的整備された印象でしたが、場所によっては路面状態が悪い場所がある様です。



時折、視界の開けた場所もあります。が、事前に調べた時はもう少し開放感があった気が。。。


グーグル先生。
道路上に鳩?カラス?
って思っていたら猛禽類でした。
10秒程ですが、一緒にドライブ、ランデブーしてくれました。




更に登って行きます。


電波塔が近くなってきました。
この辺りから少し音声にノイズが入る様になります。
電波の影響でしょうか?


最後は、OHKと書かれたアンテナ施設の前。岡山県玉野市の金甲山山頂にある展望所の駐車場にて(G)ゴール。(12:06)


ここから先にも道は続きますが、細くなるので注意。
また駐車スペースも限られています。
なお、その先には金甲山レストハウスの跡地があり、そこから瀬戸内海を望む事が出来ます。
グーグル先生
なお、動画ではここから折り返し、分岐までの降りも収録しています。
よろしければ引き続き動画をご覧下さい。
なお、登りで出会った猛禽類ですが、降りでも居ました。

お疲れさまでした。
詳しくは動画をご覧下さい。
周辺のドライブコース
今回紹介したルート周辺には、合わせて楽しめる魅力的なドライブルートもあります。
距離や時間、立ち寄りスポットなどを組み合わせることで、ドライブやツーリングのプランをより充実させることができます。
訪れる前のルート計画や旅の予定づくりに、気になる周辺ルートもぜひチェックしてみてください。
・0〜10km圏内
・10〜30km圏内
・30〜50km圏内
周辺の立ち寄りスポット
金甲山の山頂から望む瀬戸内海の眺めをはじめ、周辺には海の生き物と出会える水族館や、ゆったりと温泉を楽しめる施設、地域ならではの味覚など、立ち寄りたいスポットがあります。金甲山線のドライブとあわせて、岡山・玉野の風景や食の魅力にも触れてみてはいかがでしょうか。
1. 展望・観光スポット
金甲山展望所
金甲山は、岡山市南区と玉野市の境に位置する標高403mの山。山頂には電波塔が林立し、その周辺には瀬戸内海を見渡せる展望地が整備されています。南側には備讃瀬戸の島々や瀬戸大橋、四国の山並み、北側には岡山市街地を一望できます。
日中の青い海と島々の多島美はもちろん、夜には岡山市街地の街明かりや、遠く水島コンビナートのきらめく夜景が広がる、県内屈指のビューポイントです。
2. 道の駅・休憩スポット
道の駅みやま公園
玉野市にある道の駅みやま公園は、地元の農産物や瀬戸内産の鮮魚が集まる立ち寄りスポットです。施設内にはパン工房やレストランがあり、なかでも鮮魚コーナーで香ばしく焼き上げられる名物の「焼き穴子」は、ここでしか味わえない絶品として高い人気を誇ります。
また、スイーツにかかせないのが、玉野市番田(ばんだ)産の紫いもを使った道の駅限定の「紫いもソフトクリーム」。広大な敷地内には本格的なイギリス庭園なども隣接しており、金甲山ドライブの前後にお腹も心も満たせる休憩スポットです。
道の駅みやま公園
3. 水族館・海の生き物
渋川マリン水族館(玉野海洋博物館)
1953年に開館した、瀬戸内海を中心とする歴史ある海の博物館です。館内は水族館と陳列館で構成され、大小34個の水槽で約180種・2,000点の生き物を飼育展示しています。
イカナゴや「ままかり(サッパ)」など、瀬戸内海の代表魚を常設展示しているのが大きな特徴。陳列館には貝類標本約1,000点や船舶模型が並び、屋外ではアザラシやウミガメなどを間近に観察できます。「日本の渚百選」にも選ばれている渋川海岸に隣接しており、海辺のドライブコースに組み込みやすいスポットです。
渋川マリン水族館(玉野海洋博物館)
https://www.city.tamano.lg.jp/site/kaihaku/
4. 温泉・リラクゼーション
瀬戸内温泉 たまの湯
JR宇野駅近くにある日帰り温泉施設。瀬戸内海の多島美や、海を行き交う船を眺めながら入浴できるのが魅力です。露天風呂は「棚田の湯」と「沢の湯」の2種類があり、趣の異なる湯船で海辺ならではの開放感を味わえます。館内にはサウナや岩盤浴、瀬戸内の旬の食材を使った食事処もあります。
泉質は、温泉成分が体に浸透しやすい高張性カルシウム・ナトリウム塩化物泉。保温・保湿効果が高く、公式に「熱の湯」「傷の湯」とも呼ばれる療養泉で、切り傷や冷え性などに効果があります。成分が濃く湯あたりしやすいため、長湯に注意しつつ、ドライブの疲れをじっくり癒やすのにおすすめの立ち寄りスポットです。
瀬戸内温泉 たまの湯
5. ご当地グルメ・岡山の名物料理
たまの温玉めし
玉野市を代表するご当地グルメ。特産の焼き穴子を混ぜ込んだ雑穀入りの焼きめしに、とろりとした温泉たまごをのせ、蒲焼きのタレと醤油で甘辛く香ばしく炒め上げた一品です。
全国の港町グルメが競う「Sea級グルメ全国大会」で計4度のグランプリに輝いた実績を持ち、地元の海の恵みを凝縮した味として全国的にも高く評価されています。市内にある十数店舗の協力販売店のほか、ドライブの立ち寄り先として紹介した「瀬戸内温泉たまの湯」でも味わえます。金甲山を訪れた際には、玉野が誇る日本一の味覚をぜひ堪能してみてください。
たまの温玉めし 公式サイト
https://www.donbla.co.jp/tamano/
おかやまデミカツ丼
岡山市を代表するご当地グルメ。一般的な卵とじのカツ丼とは異なり、揚げたてのとんかつに濃厚なデミグラスソースをかけた、洋食文化が息づく一品です。カツの下に茹でキャベツを敷くスタイルが多く、濃厚ながらもさっぱりと味わえるのが特徴です。
発祥は1931年創業の老舗「味司 野村」。初代店主が帝国ホテルのソースに感銘を受け、考案したとされています。現在も岡山市街を中心に独自の進化を遂げたソースを提供する店が点在しています。金甲山展望所から北側に望む岡山市街地へ、ドライブの合間に本場の味を巡る食事へと繰り出してみてはいかがでしょうか。
おかやまデミカツ丼応援隊【公式】
https://okayama-demikatsudon.net/
データ
通過道路
・岡山県道399号金甲山線
重複道路
撮影
・2026.09
今回利用した宿泊施設
岡山駅から近く、岡山駅前商店街の直ぐ脇にある立地。飲食店、コンビニも近くにあり便利。ですが、とても人通りが多く、車で向かう際には歩行者に注意が必要。また、一方通行も多いので注意。 |
亀山駅前の立地。駐車場が東横インでは珍しく平面駐車場で台数は少な目。なお、事前に電話予約が必要なので駐車場を利用される方は電話予約を!!私みたいに予約しなかった方は目の前の駅地下に定型駐車場有。 |
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蒜山(ひるぜん)高原の爽快な風を感じながら、中国地方最高峰・大山(だいせん)へと向かう。 岡山県と鳥取県を跨ぐ「蒜山大山スカイライン」は、高原の開放感から山岳風景へと、走るほどに表情を変えていく変化に富んだルートです。 今回は、岡山県真庭市の国道482号交点から、鳥取県日野郡江府町の鳥取県道45号倉吉江府溝口線(大山環状道路)までを結ぶ、約11.5kmのドライブルート。 かつては有料道路として整備され、現在は無料開放された鳥取県道・岡山県道114号大山上福田線として、ドライブはもちろん、ツーリングやサイクリングでも親しまれています。
