夏海運動公園通り:走り終えて感じる、季節の移ろいを楽しむ、大洗のショートトリップ。

目次

概要

夏海運動公園 大洗


 このエントリーをはてなブックマークに追加 


茨城・大洗の自然と文化を結ぶ:夏海運動公園通り


夏海運動公園通りの概要
夏海運動公園通りは、茨城県東茨城郡大洗町を東西に走る愛称のついた通りです。
この通りの名前は「夏海運動公園通り」ですが、通り沿いに同名の公園は存在せず、代わりに広大なトヨペット エンジョイパーク 大洗(大洗町総合運動公園)が隣接しています。名称の由来は定かではありませんが、近くには夏海湖があり、かつてこの地域に夏海村という村が存在していた歴史が関係している可能性はあります。なぜこの名称が付けられたのかについては現在のところ明確な確定情報はありませんが、地域の歴史や地理にちなんだ名前であると考えられます。

森と公園を通り抜ける:国道51号交差点〜県道16号交差点(約2.5km)ルート紹介
今回は、茨城・大洗町の主要幹線である国道51号の総合運動公園入口交差点をスタートし、茨城県道16号大洗友部線との交差点に至る約2.5kmの短距離ドライブルートをご紹介します。この道は、森の静けさと広大な公園の開放感が対照的な景色を織りなすルートです。

【ルートの雰囲気と道の状況】
スタート後、道はすぐに日本原子力研究開発機構 大洗研究所の脇を進みます。この区間は森の中を進むように整備されており、勾配やカーブが連続しますが、道幅は確保されており走りやすい印象です。沿道には有刺鉄線のフェンスが続きますが、道自体は自然に囲まれ、短いながらも走りごたえのある区間となっています。
この区間を抜けると、雰囲気は一変します。道はトヨペット エンジョイパーク 大洗(大洗町総合運動公園)の脇を進むようになり、広々とした開放的な公園や運動場が視界に飛び込んできます。沿道には美しいイチョウ並木が続き、公園内には桜も植えられており、季節ごとの彩りを楽しむことができます。前半の森の中の道から、後半の明るく開放的な公園へと、短距離ながら景色が変化するのがこのルートの特徴です。

走行上の注意点
このルートは短距離ですが、公園周辺では運動施設への出入りや、歩行者が多いため、速度を落として安全運転を心がけてください。ドライブ、ツーリングはもちろん、信号が少なく道幅も十分あるため、サイクリングにもおすすめですが、公園利用者に注意しましょう。

走り終えて感じる、季節の移ろいを楽しむショートトリップ
わずか2.5kmの夏海運動公園通りは、森林の静けさと、広大な運動公園の開放的な景色を交互に楽しめる、茨城・大洗町の興味深い道です。
イチョウや桜といった季節の彩りが加わるこの道は、ドライブ、ツーリング、サイクリングのちょっとした寄り道にも最適です。この道が持つ、自然とコントラストの面白さを、あなたも感じてみませんか。

<目次に戻る>


動画と感想

・通常視点(撮影:2025.04)

 

概要でなんかそれらしい事を延べていますが、実は以前紹介したメロンロードから次の目的地に向かう途中に名称の付いた道、通りがあったので寄ったのが今回の夏海運動公園通りです。
今回、動画や紹介ページを作るにあたり調べましたが、夏海運動公園通りについて良く分かりませんでした(汗)
短い距離ですが、日本原子力研究開発機構 大洗研究所の脇の道は確りと整備、道幅のある走りやすい道で勾配とカーブが良い感じに有り、短いのが残念。
その先のトヨペット エンジョイパーク 大洗(大洗町総合運動公園)の脇の道も確りと整備されており、公園の解放感もあり雰囲気は良い印象でした。
そして、交通量が圧倒的に少ないのも良いと思います。。。が、やはり距離が短い。。。

 

<目次に戻る>

コース紹介



(S)スタートは、茨城県東茨城郡大洗町にある国道51号との交差点(総合運動公園入口交差点:信号あり)から(01:37)
大洗町総合運動公園方面へ

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗


片側一車線の道。
左側には日本原子力研究開発機構 大洗研究所

夏海運動公園 大洗


日本原子力研究開発機構 大洗研究所側には有刺鉄線付のフェンス。
でも柏崎刈羽原子力発電所に比べて物々しくない印象。

夏海運動公園 大洗


程良いカーブと勾配の道が続きます。

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗


暫く進むと@交差点1(信号なし)が現れます。(03:20)
特に案内標識等はありませんが、右折。

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗


イチョウ並木の道を進みます。
センターラインは消えかかってる感じでしょうかね?

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗


右側がAトヨペット エンジョイパーク 大洗(大洗町総合運動公園)。(03:47)
結構広く、グラウンドなども整備されている様ですね。
ネーミングライツだと思いますが、(茨城)トヨペットさん、大洗周辺に何か縁があるのか調べてみましたが見つかりませんでした。

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗


4月の初旬に伺いいましたが、満開ではありませんが桜が咲いていました。

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗


更に進んで行きます。

夏海運動公園 大洗


最後は、茨城県東茨城郡大洗町にある茨城県道16号大洗友部線との交差点(信号なし)にて(G)ゴール。(04:29)

夏海運動公園 大洗

夏海運動公園 大洗


お疲れさまでした。
詳しくは動画をご覧下さい。

<目次に戻る>

周辺のドライブコース

周辺の立ち寄りスポット

 

アクアワールド茨城県大洗水族館
茨城県を代表する大型水族館です。サメの飼育種類数は日本トップクラスを誇り、日本最大級のマンボウ専用水槽や、オーシャンビューの開放的な空間で行われるイルカ・アシカショーなど、見どころ満載です。家族連れやカップルに人気で、雨の日でも楽しめる定番スポットです。

アクアワールド茨城県大洗水族館

https://www.aquaworld-oarai.com/

 

大洗磯前神社(おおあらいいそまえじんじゃ)
太平洋の海岸に立つ「神磯の鳥居(かみいそのとりい)」が有名な神社です。岩礁に立つ鳥居から昇る朝日の景色は神秘的で、絶好の撮影スポットとなっています。平安時代に創建されたと伝えられる歴史ある神社で、旅の安全祈願にもおすすめです。

大洗磯前神社

https://www.oarai-isosakijinja.net/

 

大洗サンビーチ海水浴場
遠浅で波が穏やかなことで知られる、茨城県内でも人気の高い海水浴場です。広大な砂浜が広がり、夏場は多くの海水浴客で賑わいます。駐車場も広く整備されており、家族連れでも安心して海辺のレジャーを楽しむことができます。

 

大洗港フェリーターミナル
大洗港は、北海道への玄関口となるカーフェリーの発着場所です。関東から北海道へ車やバイク、自転車と共にアクセスできるため、多くのドライブ、ツーリング、サイクリングユーザーが憧れる旅の拠点となっています。ターミナル内には、乗船手続きはもちろん、食事処やお土産店もあり、旅への期待感を高めてくれます。

商船三井さんふらわあ

https://www.sunflower.co.jp/

 

かねふく めんたいパーク大洗
明太子の老舗「かねふく」が運営する、明太子のテーマパークです。入場無料で明太子工場の製造工程をガラス越しに見学できるほか、工場直送の新鮮な明太子を試食・購入できる直売店があります。フードコートでは、名物の「ジャンボ明太おにぎり」や「明太ソフトクリーム」といったオリジナルグルメが人気を集めており、大人から子どもまで楽しめるスポットです。

かねふく めんたいパーク大洗

https://mentai-park.com/

 

大洗名物「みつだんご」
大正時代から食べられている大洗のご当地スイーツです。一般的な団子と異なり小麦粉で作られており、銅板で焼き上げたふわっとした食感の団子に、甘じょっぱい蜜ときな粉をたっぷりとかけて味わいます。素朴ながらも懐かしい味わいが人気で、大洗駅前や商店街の「味の店たかはし」などで購入可能、食べ歩きも楽しめます。

 

あんこう鍋
茨城県の冬の味覚の王者「あんこう鍋」も外せません。プリプリとした食感と濃厚な肝の旨味が特徴の郷土料理です。地元では「七つ道具」と呼ばれるあんこうの部位(身・皮・胃・肝・えら・ひれ・卵巣)を余すことなく使用します。旬は冬ですが、大洗町内の多くの飲食店で味わうことができます。

 

涸沼(ひぬま)のしじみ
大洗町と隣接する涸沼は、海水と淡水が混じり合う汽水湖で、豊かな漁場となっています。特に「しじみ」は涸沼の特産品として知られており、大粒で旨味が濃厚なのが特徴です。周辺の直売所や飲食店では、新鮮なしじみを使った味噌汁や釜飯などの郷土料理を味わうことができます。

 

<目次に戻る>

データ


通過市町村
・茨城県
 東茨城郡
  大洗町

 

通過道路
・夏海運動公園通り

 

重複道路

 

撮影
・2025.04

 

<目次に戻る>

関連ページ

No.021 ビーフライン / 茨城県常陸大宮市鷹巣〜笠間市石井
茨城県を縦に走るビーフライン(笠間広域農道)。 このビーフラインを茨城県常陸大宮市鷹巣のビーフライン入口交差点(国道118号との交差点)から笠間市石井の栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線との交差点までの約30kmのドライブ。
No.022 グリーンふるさとライン / 茨城県北茨城市華川町〜常陸大宮市上大賀
茨城県北部を縦断するように走るグリーンふるさとライン。 ・北ルート グリーンふるさとライン以外に多賀広域農道、県北東部広域農道(の一部)、北茨城ハイランドライン、萩ロード等の名前で呼ばれている道です。 茨城県北茨城市華川町(県道153号との交差点)から高萩市大能(国道461号との交差点)までの約30kmをドライブコースです。 ・南ルート 茨城県高萩市大能にある花貫渓谷駐車場付近(国道461号交差点)から常陸大宮市上大賀(国道118号交差点)までの約32.5km(未開通区間を除く)のドライブコースです。 なお2018年11月時点で一部区間(常陸太田市西河内下町〜上大門町)が未開通区間となっております。
No.023 国道461号 花貫渓谷 / 茨城県高萩市・常陸太田市
栃木県日光市から茨城県日立市を通る国道461号。 この国道461号を花貫渓谷を中心に茨城県高萩市安良川(県道111号との交差点)⇔常陸太田市折橋町(国道349号との交差点)を走る約23kmのドライブコースです。
No.132 一般農道 本郷 / 茨城県土浦市
筑波山の麓。 茨城県土浦市を走る『一般農道 本郷』です。 看板が出ていた名前をそのまま書いているので、もしかしたら違うかもしれません。 今回はこの『一般農道 本郷』を茨城県道53号つくば千代田線から少し入った場所から、茨城県道199号小野土浦線とフルーツラインが交差する交差点までの約3.5kmのドライブコースです。
No.135 ふるさと農道・八郷石岡地区 / 茨城県石岡市
筑波山の東。 茨城県石岡市を走る『ふるさと農道・八郷石岡地区』です。 今回はこの『ふるさと農道・八郷石岡地区』を茨城県石岡市にある常陸風土記の丘脇の交差点からフルートライン(茨城県道150号月岡真壁線)との交差点(下青柳交差点)までの約7kmのドライブコースです。
No.137 林道 東山花の入線 / 茨城県桜川市
筑波連山の一つ、茨城県桜川市と石岡市の境に位置する加波山。 この加波山中腹にある『林道 東山花の入線』です。 林道の途中には『花の入公園』が整備されている為か比較的走りやすい林道。 今回はこの『林道 東山花の入線』の少し手前、茨城県桜川市にある茨城県道・栃木県道41号つくば益子線との交差点から『林道 東山線』との交差点までの約2.5kmのドライブコースです。
No.139 林道 東山線 / 茨城県桜川市
No.142 茨城県道152号雨引観音線 / 茨城県桜川市
茨城県桜川市にある楽法寺(雨引観音)。 この楽法寺(雨引観音)と茨城県道・栃木県道41号つくば益子線を結ぶ、茨城県道152号雨引観音線。 今回はこの茨城県道152号雨引観音線を楽法寺(雨引観音)前から茨城県道・栃木県道41号つくば益子線との交差点までの約2.5kmのドライブコースです。
No.145 上曽峠・茨城県道7号石岡筑西線 / 茨城県石岡市〜桜川市
上曽峠は、筑波山地を貫き、石岡市と桜川市の地域交流を長年にわたり隔ててきた交通の難所です。2025年9月27日に悲願であった上曽トンネルが開通しましたが、今回はそのトンネルの上を越える、旧道の険しさを体感するルートをご紹介します。 この峠道は、地元住民にとって「険しい峠道を越える」「大きく迂回する」かの二択を迫る存在であり、トンネルの完成はまさに30年越しの悲願でした。 今回は、茨城県道7号石岡筑西線のうち、石岡市の上曽交差点(フルーツラインとの交差点)から、上曽峠を越えて桜川市の真壁消防署前交差点(茨城県道・栃木県道41号つくば益子線との交差点)までの約8kmを走破します。 上曽峠の旧道は、道に入るとすぐにその厳しさを露わにします。 急勾配と急カーブが連続するうえ、道幅は狭く、場所によっては普通車同士でもすれ違いに細心の注意が必要であり、トンネル開通前は、険しい峠道にも関わらず、交通量が比較的多くトラックなども走行した為、その通行には大きな危険が伴いました。 またこの峠道は自然災害に左右され、風雨による倒木や、冬季の積雪・凍結により通行止めになる事もあり、生活や物流を大きく妨げてきました。この道を通ることは、かつての地域住民にとって日常的な困難そのものだったのです。 トンネル開通により交通量が激減した今だからこそ、自分のペースで、旧道の持つ険しさと道の重みをじっくりと感じ取ることができます。 直線で抜ける新しいトンネルとは対極にある、自然の険しさと、地域の人々の記憶が刻まれた「峠の道」。この険しさを乗り越えた先に、長年の苦労とトンネル開通の喜びを感じ取れるはずです。
No.146 湯袋峠・茨城県道150号月岡真壁線 / 茨城県桜川市〜石岡市
筑波連山、弁天山と筑波山との間に位置し、茨城県石岡市と桜川市の境にある『湯袋峠』。 この『湯袋峠』を走る茨城県道150号月岡真壁線。 今回はこの『湯袋峠』を中心に茨城県道150号月岡真壁線を桜川市にある茨城県道7号石岡筑西線との交差点(川原町交差点)から『湯袋峠』を越え、石岡市にあるフルートラインとの交差点までの約9.5kmのドライブコースです。
No.147 筑波パープルライン / 茨城県つくば市・石岡市・土浦市
茨城県にそびえる筑波山。 この筑波山を麓の土浦市から中腹にある筑波山ロープウェイ・つつじヶ丘駅を結ぶ『茨城県道236号筑波公園永井線』『茨城県道236号筑波公園永井線』の内、朝日峠(フルーツラインとの交差点)から風返峠(茨城県道42号笠間つくば線との交差点)までの区間を『表筑波スカイライン』風返峠(茨城県道42号笠間つくば線との交差点)から筑波山ロープウェイ・つつじヶ丘駅までの区間の『筑波スカイライン』と呼ばれており、以前はどちらも有料道路でした。 そして、この『表筑波スカイライン』『筑波スカイライン』を合わせた区間を『筑波パープルライン』と呼ばれています。ごちゃごちゃして面倒くさい… 今回はこの『筑波パープルライン』朝日峠(フルーツラインとの交差点)から、風返峠を越え、筑波山ロープウェイ・つつじヶ丘駅までの約11.5kmのドライブコースです。
No.148 フルーツライン(筑波山区間)/ 茨城県石岡市 〜 土浦市
茨城県土浦市から笠間市までを走る『フルーツライン』 この『フルーツライン』の内、筑波山を走る区間があります。 今回はこの筑波山を走る区間を石岡市にある交差点から朝日峠を越え、土浦市にある朝日トンネル南交差点までの約6.5kmのドライブコースです。
No.174 フルーツライン / 茨城県土浦市〜笠間市
茨城県にある筑波山を主峰とする筑波山地。 この筑波山地の東側、南北に走るフルーツライン。 今回はこのフルーツラインを茨城県土浦市にある国道125号(旧道)との交差点(パープルライン入口交差点)から笠間市にある国道50号にある交差点までの約38.5kmのドライブコースです。
No.175 林道 鍬柄山線 / 茨城県笠間市〜桜川市
茨城県笠間市にある鍬柄山。 この鍬柄山を『林道 鍬柄山線』が走っており、笠間市と桜川市の境には鍬柄峠があります。 今回はこの『林道 鍬柄山線』を中心に林道の手前の道の茨城県笠間市にある国道50号との交差点から桜川市にある茨城県道289号富谷稲田線との交差点までの約4.5kmのドライブコースです。
No.176 林道 久原富谷線 / 茨城県桜川市
茨城県桜川市にある富谷山ふれあい公園 この富谷山ふれあい公園は高台にあり、公園へと登る道が『林道 久原富谷線』になります。 今回はこの『林道 久原富谷線』を桜川市にある茨城県道・栃木県道41号つくば益子線との交差点から富谷山ふれあい公園までの約2.5kmのドライブコースです。
No.178 茨城県道226号鶏足山片庭線・県道225号鶏足山線 / 茨城県笠間市〜東茨城郡城里町
茨城県東茨城郡城里町を走る茨城県道225号鶏足山線。 茨城県東茨城郡城里町から笠間市を走る茨城県道226号鶏足山片庭線。 地図で確認すると、丁度二つの県道の端と端が繋がる様に接続されいます。 今回はこの二つの県道を茨城県笠間市にある栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線との交差点から茨城県道226号鶏足山片庭線を走り、茨城県東茨城郡城里町にある鶏足山入口へ。 そして、接続された茨城県道225号鶏足山線を走り、茨城県東茨城郡城里町にある茨城県道39号笠間緒川線との交差点までの約10kmのドライブコースです。
No.179 うぐいすライン / 茨城県東茨城郡城里町
茨城県東茨城郡城里町を走る『うぐいすライン』 今回はこの『うぐいすライン』を茨城県東茨城郡城里町にある茨城県道112号阿波山徳蔵線(ビーフライン)との交差点から同じく城里町にある茨城県道・栃木県道51号水戸茂木線との交差点までの約5kmのドライブコースです。
No.337 カントリーライン / 茨城県龍ケ崎市〜稲敷市
茨城県の霞ケ浦の南。牛久沼や利根川に囲まれた場所にカントリーライン(稲敷広域農道)と呼ばれる道が東西に走っています。 今回はこのカントリーライン牛久沼にほど近い、茨城県龍ケ崎市にある茨城県道243号八代庄兵衛新田線との交差点から茨城県稲敷市にある国道51号との交差点までの約37.5kmのドライブコースです。
No.338 茨城県道・千葉県道11号取手東線 / 茨城県稲敷市〜取手市
茨城県と千葉県の県境を流れる利根川。この利根川の北側には利根川に沿う様に茨城県道・千葉県道11号取手東線が通っています。 今回はこの茨城県道・千葉県道11号取手東線を茨城県稲敷市にある国道51号と茨城県道2号水戸鉾田佐原線と茨城県道・千葉県道101号潮来佐原線との交差点(水郷大橋北交差点)から千葉県の飛び地などを抜け、茨城県取手市にある国道6号との交差点までの約46kmのドライブコースです。
No.358 湯袋観光道路 / 茨城県石岡市
茨城県のシンボル、筑波山の西側を南北に走る湯袋観光道路は、一般的な観光道路とは一味違う、隠れた魅力を持つドライブルートです。 中でも、風返峠から茨城県道150号月岡真壁線までの約3.5kmの区間は、深い森の中を縫うように進む、厳しいカーブが連続するルートです。 この約3.5kmの区間は、道路の特性と安全上の理由から、二輪車は終日通行禁止となっています。バイクでお越しの方はご注意ください。 さらに23時(午後11時)から翌朝3時(午前3時)まで、自動車を含む全ての車両が通行止めとなります。夜間の走行はできませんのでご注意ください。 なお、周辺の道路も二輪車の通行規制が多くあります。事前に確認される事をお勧めします。 風返峠を起点に湯袋観光道路へ足を踏み入れると、すぐに筑波山の豊かな緑に包まれます。 この区間は厳しいカーブが連続するため、運転には注意が必要ですが、それだけにチャレンジングな走りを楽しむことができるでしょう。 沿道には大きな展望台などはありませんが、木々の間から差し込む木漏れ日や、季節ごとに移り変わる森の表情が楽しめます。 新緑の時期は目に鮮やかな緑が、秋には彩り豊かな紅葉がドライバーの目を楽しませてくれます。 この区間は、まさに「森の中を走る」という表現がぴったりの道。 喧騒から離れ、静かに運転を楽しみながら自然と向き合いたい方には最適なルートです。 筑波山神社や筑波山頂へのアクセス路として、あるいは筑波山周辺を巡るドライブコースの一部として、この湯袋観光道路はユニークな体験を提供してくれます。 約3.5kmの短い区間ですが、筑波山の知られざる魅力を発見できる湯袋観光道路。交通ルールを守り、安全運転で森のドライブを満喫してください。
No.385 メロンロード / 茨城県小美玉市〜鉾田市
メロンロードの概要と位置 メロンロードは、茨城県小美玉市から鉾田市にかけて広がる広大な農業地帯を走る、地域に根付いた道路の愛称です。 この道は、正式には涸沼南広域農道(ひぬまみなみこういきのうどう)と呼ばれ、茨城県を代表するメロンの生産地を貫いています。その愛称の通り、特に春から夏にかけてのメロンの収穫期には、沿道一面に広がる畑の景色が、このルート最大の魅力となります。 平坦な畑地帯を駆ける:国道6号〜国道51号(約27km)ルート紹介 今回は、茨城県小美玉市にある国道6号との交差点(中野谷中央交差点)をスタートし、メロンロードを東へ進み、鉾田市の国道51号との交点まで至る約27kmのルートをご紹介します。このルートは、ドライブ、ツーリング、サイクリングにおいて、茨城の広大な畑の風景を最も深く体感できる道です。 【ルートの雰囲気と状況】 ルート全体を通じて、道は見通しが良く、見晴らしのきくメロン畑や農地が広がるエリアを進みます。緩やかな勾配があり、周囲には雑木林や住宅地も点在するため、単調ではない畑と雑木林が続く、変化に富んだ景色が特徴です。 道は片側一車線が確保されており、見通しの良い道が多いですが、この道は県道や幹線道路との交差が多いため、信号で停止する頻度が高くなります。そのため、信号が少ない快走路というよりは、地域の生活に根ざした道としての性格が強いです。 また、メロンロードを示す統一的な標識はほとんどなく、特に交差点での右左折の判断には注意が必要です。標識は終点に近づくにつれて現れることがあります。事前にルートマップなどで確認しておくことを推奨します。 交通量は全体的に少なめですが、この道は農業地帯の重要な動線であるため、農業従事者や、農作物を運搬する大型の商用トラックの通行が多く見られます。そのため、ドライブ、ツーリング、サイクリングのいずれにおいても、農作業車両の横断や、トラックとの車線共有には常に注意深い運転・走行が求められます。 旅の終わりに振り返る、茨城の大地と空 メロンロード(涸沼南広域農道)は、地域の日常風景に触れながら、広大な大地を走る開放感が魅力のルートです。青空とメロン畑の美しいコントラストの中、穏やかな気持ちで走行を楽しむことができます。 メロンの旬の時期(5月?7月頃)に訪れれば、沿道で直売所を見つける楽しみも加わります。この道を通じて、「茨城の食を支える道」としてのリアルな風景を体感しに、このメロンロードを駆け抜けてみませんか。

TOP 都道府県から探す 全国地図から探す