概要
125 cc以下の二輪車(原付一種および原付二種)、
軽車両、ミニカー、歩行者は通行禁止
神奈川県にある観光有料道路で小田原市街と箱根峠方面を結ぶ箱根ターンパイク
今回はこの箱根ターンパイクを神奈川県小田原市にある小田原料金所から箱根小田原本線を進み、箱根大観山口へ。
更に神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線(椿ライン)を箱根伊豆方面へと進み、今度は箱根芦ノ湖口から箱根伊豆連絡線を走り、最後は湯河原峠(静岡県道20号熱海箱根峠線との交差点)までの約17.5kmのドライブコースです。
動画と感想
・通常視点(撮影:2023.11)
漫画やアニメに登場したり、車の試乗レビュー等にも良く利用される箱根ターンパイクです。
道の名前はネーミングライツで結構変わるのでここでは箱根ターンパイクと表記します。
2024.04時点ではアネスト岩田 ターンパイク箱根
箱根ターンパイクは箱根小田原本線区間(小田原〜大観山)と箱根伊豆連絡線区間(箱根芦ノ湖口〜湯河原峠)に分かれており、今回はこの両方を走っています。
また、本線は有料道路となっており、それぞれ別料金なのでご注意下さい。
さらに2023.11時点で箱根小田原本線区間側の小田原料金所ではETCXに対応。箱根伊豆連絡線区間側の湯河原峠料金所ではETCXは非対応なのでご注意下さい。
今回は登るルートでしたが、箱根小田原本線区間は最初から最後まで勾配の続く道で、降り側を利用する際はスピードの出し過ぎはもちろん、エンジンブレーキの有効的な利用を心掛ける事をお勧めします。
箱根小田原本線区間は登り降りで差はあるものの、基本木々に囲まれた道を進む為、景色はあまり期待できず、頂上付近に見晴らしの良い場所がある程度。
ただ、春の桜のシーズンになると「桜のトンネル」と呼ばれるスポットがあります。が、駐車場付近は混み合うので十分注意が必要です。
箱根伊豆連絡線区間は初めて走りましたが、意外と快適で景色も良く驚きました。ただ別料金なんですよね。。。
コース紹介
(S)スタートは神奈川県小田原市にある小田原料金所から
っと思いましたが、料金所が混んでたのでトイレタイム。
料金所の手前には小さな駐車スペースがあり、トイレや自販機があります。
改めて、小田原料金所へ
ETCではなくETCX対応。
ETCの装着だけでは対応していません。事前にETCXに会員登録する必要があります。
そして私は会員登録後、初のETCX。ドキドキです。
あと、ETCと違いETCXは料金所で一時停止する必要があります。ご注意を。
気を取り直し、いざ箱根ターンパイクへ。
ここは箱根小田原本線区間になります。
とても整備された綺麗な片側一車線の道。ですが。。。
ここから10km以上続く長い長い登り坂です。
勾配も結構厳し印象。
特に降りを利用される方はスピードの出し過ぎはもちろん、エンジンブレーキの有効的な利用を心掛ける事をお勧めします。
@長い長い坂道
運転に慣れているはずの自動車ジャーナリストの方も下り坂で死亡事故を起こしています。本当にご注意下さい。
この辺りは降り側だと景色が良いのかも知れません。
ですが、直ぐに木々に囲まれた場所へ。
この左の駐車場は良く撮影に使用されていますね。
丁度この先に桜のトンネルがあるので、桜の季節は混み合うので注意。
勾配は厳しいですが、カーブはそれ程厳しくありません。
逆に降りの際はスピードを落とさず通過できてしまうので、スピードが本当に出やすいです。
以前、プロドライバーのイベント映像でここをドリフトしながら通り過ぎる動画を見たような・・・
ここまで開けた場所が少なく、景色的にはちょっと残念。
頂上付近に近づくと、やっと開けた場所がありました。
箱根小田原本線区間のゴールが見えてきました。
左側に大観山スカイラウンジ
偶にこちらでイベントとか開催されていますね。
右側には大観山展望台。
手前に芦ノ湖。奥に富士山を一望できるスポットですね。
最近では『箱根のぶらんこ』なるものが設置された様です。
グーグル先生
そして神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線(椿ライン)とのA交差点1(信号なし)。
元箱根・十国峠方面へ右折。
一度、一般度を走り箱根伊豆連絡線へ向かいます。
なお、左の湯河原方面へ向かうと椿ラインのクネクネ道へ行く事が出来ます。
神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線を進みます。
2km程走ると左側に箱根ターンパイクの箱根芦ノ湖口が現れます。
B交差点2(信号なし)を十国峠方面へ左折。
箱根伊豆連絡線へ向かいます。
箱根伊豆連絡線区間へ
ここからは別料金。
初めて走りましたが、箱根小田原本線とは違い、勾配は少ないです。
更に開けた景色の道で良いですね。
1.5km程で湯河原峠料金所が現れます。残念。
こちらはETCXは非対応なのでご注意下さい。
そして直ぐに神奈川県足柄下郡湯河原町にある静岡県道20号熱海箱根峠線との交差点(信号なし)にて(G)ゴール。
お疲れさまでした。
詳しくは動画をご覧下さい。
周辺のドライブコース
・経路:0〜10km圏内
No.111 芦ノ湖スカイライン / 静岡県裾野市〜神奈川県足柄下郡箱根町
No.112 伊豆スカイライン / 静岡県伊豆市(天城高原IC)〜田方郡函南町(熱海峠IC)
No.119 箱根やまなみ林道 / 静岡県三島市 〜 御殿場市
・経路:10〜30km圏内
No.107 静岡県道401号御殿場箱根線 / 静岡県御殿場市
No.110 箱根スカイライン / 静岡県御殿場市〜裾野市
No.282 はこね金太郎ライン / 神奈川県足柄下郡箱根町〜南足柄市
No.283 金太郎富士見ライン / 静岡県駿東郡小山町
No.284 足柄峠 静岡県道・神奈川県道78号御殿場大井線 / 静岡県駿東郡小山町〜神奈川県南足柄市
・経路:30〜50km圏内
No.079 三国峠 / 山梨県・神奈川県・静岡県
No.140 道志みち 国道413号 / 神奈川県相模原市〜山梨県南都留郡山中湖村
No.141 山中湖ドライブ / 山梨県南都留郡山中湖村
No.157 富士山スカイライン(周遊区間) / 静岡県富士宮市 〜 御殿場市
No.158 富士山スカイライン(登山区間) / 静岡県富士市・富士宮市
No.159 南富士エバーグリーンライン / 静岡県裾野市
No.160 ふじあざみライン / 静岡県駿東郡小山町
データ
通過市町村
・神奈川県
小田原市
足柄下郡
箱根町
湯河原町
通過道路
・箱根ターンパイク
・神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線(椿ライン)
重複道路
撮影
・2023.11
関連ページ
- No.282 はこね金太郎ライン / 神奈川県足柄下郡箱根町〜南足柄市
- 神奈川県南足柄市と足柄下郡箱根町を結ぶ神奈川県道731号矢倉沢仙石原線 これまでの現道は途中から登山道となり一般車の通行が出来ませんでしたが、新たなルートで新道が2021年に開通し一般車も通行可能になりました。愛称:はこね金太郎ライン、また南箱道路とも呼ばれている様です。 今回はこのはこね金太郎ライン(神奈川県道731号矢倉沢仙石原線の新道側)を神奈川県足柄下郡箱根町にある国道138号との交差点から同じく南足柄市にある神奈川県道78号御殿場大井線との交差点までの約10kmのドライブコースです。 ※現道と新道は別々のルートとなっています。ここで紹介しているのは新道側になります。
- No.284 足柄峠 静岡県道・神奈川県道78号御殿場大井線 / 静岡県駿東郡小山町〜神奈川県南足柄市
- 静岡県駿東郡小山町と神奈川県南足柄市との境にある足柄峠 この足柄峠を越え、東西に伸びる様に静岡県道・神奈川県道78号御殿場大井線が通っています。 今回はこの足柄峠を中心に静岡県道・神奈川県道78号御殿場大井線を静岡県駿東郡小山町にあるJR足柄駅前の交差点から足柄峠と越え 、神奈川県南足柄市にある神奈川県道74号小田原山北線との交差点(南足柄郵便局入口交差点)までの約18kmのドライブコースです。