宮城県道2号石巻鮎川線:牡鹿半島の西側、海岸線を縦断するコース

概要

 このエントリーをはてなブックマークに追加 


宮城県道2号石巻鮎川線は、宮城県石巻市を南北に走る約29kmの主要地方道で、牡鹿半島の西側を結ぶドライブコースです。
今回は、石巻市の観光物産交流施設Cottu前、牡鹿コバルトライン(宮城県道220号牡鹿半島公園線)との交差点から、国道398号との交差点(渡波町付近)までの約20kmのルートを紹介します。
沿道では、牡鹿半島のリアス式海岸が織りなす風景が続き、小さな漁村や海辺の集落を眺めながら走行できます。
低地の漁港と小高い丘を交互に越える道は、太平洋の風を感じる開放的な雰囲気です。
ただし、2011年の東日本大震災で被害を受けた地域のため、一部で防潮堤や復興住宅地が見られ、集落は高台に移転した場所もあります。
周辺の見どころとしては、Cottu併設のおしかホエールランドで捕鯨の歴史を学んだり、牡鹿半島ビジターセンターで自然環境を理解できます。
国道398号近くの万石浦では、カキ養殖の風景や海鮮グルメが楽しめます。
宮城県ドライブを満喫したい人、牡鹿半島観光を計画する人、石巻市ツーリングを楽しむライダーに、牡鹿コバルトラインと合わせて訪れたいコースです。



動画と感想

・通常視点(撮影:2024.08)

 

宮城県にある牡鹿半島の西側を走る宮城県道2号石巻鮎川線です。
震災後に整備された区間と以前からの道が混在し、その違いにやや戸惑いますが、全線片側一車線の道になっています。
震災後に整備された区間は大変走りやすく、内陸部を走る印象。
以前からの道は場所によっては狭く感じる区間があったり、勾配やカーブがやや厳しい印象の道でした。
地図を見ると海沿いを走る様に見えましたが、実際に走ってみると 海2:山8 位な感覚でした。

 

コース紹介


※YouTubeのチャプター機能を利用し、動画と本ページのコース紹介を連動させています。
番号が振ってあるコース案内、注意点などを動画で確認しやすくなる様にしてみました。


(S)スタートは宮城県石巻市にある『観光物産交流施設 Cottu』前、牡鹿コバルトライン(宮城県道220号牡鹿半島公園線)との交差点(信号なし)から(01:57)
石巻方面へ


新しく整備された片側一車線の道を進みます。


新しく整備された区間は走りやすい道になっています。


結構な勾配を登って行きます。@急勾配(02:52)


勾配の途中には中学校あり。A歩行者注意(03:38)


この辺りはやや狭く感じる道幅。新しく整備された区間とは印象が違います。


以前からの道はやや狭く感じる道が所々にあります。


からの、新しい道へ。


旧道側に比べ、内陸部を走る感じでしょうか?
山間を進んで行きます。


地図で見た印象と違い、海を見ながら走る様な場所は少ない印象です。


交通量はそれ程多くはありませんが、牡鹿半島の中央を走る牡鹿コバルトライン(宮城県道220号牡鹿半島公園線)に比べると多めな印象です。


再び新しい道へ。
とても走りやすい気持ちの良い快速路。


やはり山の中が多いですね。


更地が広がる場所は考えさせられますね。


更に進んで行きます。


この辺りは勾配とカーブが厳しめ。
ピークの前後でB急勾配・急カーブ区間(22:09)


更に進んで行きます。


長い下り坂を進んで行くと。。。


これまでと逆側に海が見えます。
万石浦の脇を通って行きます。


グーグル先生。


万石橋を渡ると、これまでにない賑やかな場所へ


最後は宮城県石巻市にある宮城県道2号石巻鮎川線との交差点(信号なし)にて(G)ゴール。(36:35)


お疲れさまでした。
詳しくは動画をご覧下さい。

周辺のドライブコース

データ

通過市町村
・宮城県
 石巻市

 

通過道路
・宮城県道2号石巻鮎川線

 

重複道路

 

撮影
・2024.08

関連ページ

No.055 蔵王エコーライン / 宮城県刈田郡蔵王町・七ヶ宿町・山形県上山市
宮城県白石市から山形県上山市を走る宮城県道・山形県道12号白石上山線。 宮城県道・山形県道12号白石上山線の内、奥羽山脈・蔵王連峰をまたぐ区間を蔵王エコーラインと呼ばれています。 この蔵王エコーラインを宮城県刈田郡蔵王町(蔵王大権現 大鳥居)⇔七ヶ宿町⇔山形県上山市(国道13号との交差点)までを走る約41kmのドライブコースです。
No.056 蔵王ハイライン / 宮城県刈田郡蔵王町・七ヶ宿町
蔵王連峰の御釜と蔵王エコーラインを結ぶ蔵王ハイライン。 観光道路で有料道路です。 この蔵王ハイラインを蔵王エコーライン(料金所)⇔御釜(山頂駐車場)までを走る約1.7kmのドライブコースです。
No.057 笹谷峠 国道286号 / 宮城県柴田郡川崎町〜山形県山形市
宮城県仙台市と山形県山形市を結ぶ国道286号。 その国道286号の宮城県と山形県の県境に笹谷峠があります。 この笹谷峠を宮城県柴田郡川崎町側にある山形自動車道・笹谷IC前から 山形県山形市側にある関沢IC前までの約13kmのドライブコースです。
No.058 宮城県道254号南蔵王白石線 / 宮城県白石市
宮城県白石市の宮城県道51号南蔵王七ヶ宿線と宮城県道・山形県道12号白石上山線を結ぶ宮城県道254号南蔵王白石線。 この宮城県道254号南蔵王白石線を宮城県白石市にある宮城県道・山形県道12号白石上山線との交差点(白石市福岡交差点)から同じく白石市にある宮城県道51号南蔵王七ヶ宿線との交差点までの約12.5kmのドライブコースです。
No.059 仙南広域農道・蔵王コスモスライン / 宮城県柴田郡川崎町〜白石市
宮城県白石市から宮城県柴田郡川崎町を走る仙南広域農道。 仙南広域農道は『コスモスライン』とも呼ばれています。 また農道では珍しいループ橋(と言って良いのか?)もあります。 この仙南広域農道・蔵王コスモスラインを宮城県柴田郡川崎町にある宮城県道47号蔵王川崎線との交差点から白石市にある国道457号との交差点までの約20kmのドライブコースです。
No.060 宮城県道51号南蔵王七ヶ宿線 / 宮城県白石市〜刈田郡七ヶ宿町
宮城県白石市から刈田郡七ヶ宿町を走る宮城県道51号南蔵王七ヶ宿線。 この宮城県道51号南蔵王七ヶ宿線を宮城県白石市を走る国道457号との交差点から刈田郡七ヶ宿町にある国道113号の手前にある交差点までの約19kmのドライブコースです。
No.332 牡鹿コバルトライン / 宮城県牡鹿郡女川町〜石巻市
宮城県にある牡鹿半島の真ん中を走り、宮城県牡鹿郡女川町と石巻市を結ぶ宮城県道220号牡鹿半島公園線 以前は牡鹿コバルトラインという有料道路でしたが、現在は無料開放され宮城県道220号牡鹿半島公園線となりましたが、現在も牡鹿コバルトラインと呼ばれています。 今回はこの牡鹿コバルトラインを宮城県牡鹿郡女川町にある国道398号宮城県道41号女川牡鹿線との交差点から石巻市にある宮城県道2号石巻鮎川線との交差点までの約33.5kmのドライブコースです。
No.342 国道398号 リアスブルーライン / 宮城県牡鹿郡女川町〜本吉郡南三陸町
宮城県石巻市から秋田県由利本荘市へと走る国道398号。 この内、石巻市から南三陸町までの道は三陸海岸沿いに太平洋側を進みます。 また、女川から雄勝までの道は『リアスブルーライン』と呼ばれています。 今回はこの国道398号を宮城県牡鹿郡女川町にある道の駅 おながわからリアスブルーラインを進み石巻市雄勝町へ。 そこから更に国道398号を北上し、宮城県本吉郡南三陸町にある国道45号との交差点(折立交差点)までの約50kmのドライブコースです。
No.343 宮城県道236号払川町向線 / 宮城県本吉郡南三陸町
宮城県本吉郡南三陸町にある伊里前地区と払川地区を結ぶ宮城県道236号払川町向線。 今回はこの宮城県道236号払川町向線を宮城県本吉郡南三陸町にある国道45号との交差点から同じく南三陸町にある宮城県道206号馬籠志津川線との交差点までの約7kmのドライブコースです。
No.344 坂の貝峠 木もれれ陽の道 / 宮城県本吉郡南三陸町
宮城県本吉郡南三陸町の払川地区と入谷地区の境に坂の貝峠があります。 この坂の貝峠を越える様に木もれ陽の道が走っています。 今回はこの坂の貝峠を中心に木もれ陽の道を宮城県本吉郡南三陸町にある宮城県道206号馬籠志津川線との交差点から、同じく南三陸町にある交差点までの約4kmのドライブコースです。
No.345 とめそよかぜライン / 宮城県登米市〜栗原市
宮城県登米市の中央から北部の田園地帯(一部栗原市を含む)を登米北部広域農道(愛称:とめそよかぜライン)が走っています。 今回はこのとめそよかぜラインを宮城県登米市にある宮城県道15号古川登米線との交差点から宮城県栗原市にある国道398号との交差点までの約20kmのドライブコースです。

TOP 都道府県から探す 全国地図から探す