No.290 西ノ浜シーサイドロード / 愛知県田原市

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概要

愛知最南端へ：三河湾を望む、西ノ浜シーサイドトリップ

西ノ浜海岸と渥美半島（愛知県田原市）
西ノ浜海岸は、愛知県の東南端から太平洋に突き出す渥美半島の先端近く、三河湾側に位置する美しい海岸です。所在地は愛知県田原市の伊良湖（いらご）岬周辺で、穏やかな三河湾越しに、神島や篠島、志摩半島などを見渡すことができます。温暖な気候と豊かな海の幸、そして壮大な自然景観が魅力のエリアです。

【風と海の道：シーサイドロードの概要】
西ノ浜シーサイドロードは、この西ノ浜海岸沿いを走る道路の総称です。特に夕日の絶景スポットとして親しまれた区間は、地元観光協会により伊良湖サンセットロードとも名付けられ、ドライブ、ツーリング、サイクリングに最適な海沿いの快走路として知られています。潮風を感じながら、三河湾と風車のダイナミックな風景を楽しむことができる、愛知屈指のシーサイドドライブコースです。

絶景と風車に感動：伊良湖港入口～西ノ浜を巡る約7.5kmコース
今回は、田原市の伊良湖港入口交差点（国道42号・259号交点）から国道259号を進み、伊良湖サンセットロードを経て西ノ浜シーサイドロードへと至る、全長約7.5kmの海沿いを楽しむルートをご紹介します。このルートはドライブ、ツーリング、サイクリングのどの方法で楽しむ方にとっても最高のシーサイド体験を提供します。

【ルートの雰囲気と景色】
ルートは伊良湖岬の主要な交差点から始まり、海に近づくにつれて雰囲気が一変します。道は見晴らしが非常に良く、直線区間が多いため、車やバイク、自転車問わず、潮風を感じながら軽快な走行が楽しめます。
沿道最大のハイライトは、風力発電の巨大な風車が並ぶ区間です。シーサイドロードを進むと、風車の真下やすぐそばを通過する箇所があり、その迫力は圧巻です。三河湾の青い海を背景に、白い風車がゆっくりと回る風景は、写真映えも抜群で、渥美半島特有の壮大な景観を堪能できます。

走行上の注意点と重要なお知らせ
西ノ浜シーサイドロードを訪れる皆様へ、非常に重要なお知らせと注意点があります。

【重要】伊良湖サンセットロード区間の通行止めについて
2025年11月現在、伊良湖サンセットロードとして親しまれた区間（休暇村伊良湖南側付近）は、地権者との賃貸借契約の終了により通行止めとなっています。そのため、紹介したルートを完全に通り抜けることができない可能性があります。現地を訪れる際は、必ず事前に田原市や観光協会の最新情報をご確認ください。

【その他の走行注意点】
強風時の横風と飛砂: 風力発電が盛んな地域であるため、年間を通して強い横風が吹くことがあります。特に二輪車（バイク、サイクリング）は、走行中の急な煽りによるバランスの崩壊に十分注意してください。また、海岸からの砂（飛砂）が路面に堆積している場合もあるため、スリップにもご注意ください。

旅の余韻：三河湾に心奪われる絶景ロード
愛知県の西ノ浜シーサイドロードは、海と空、そして巨大な風車が織りなすダイナミックな景観と、潮風を感じる爽快な直線が魅力の絶景ロードです。規制と安全に配慮しながらも、夕日の美しさに心奪われる、忘れられない愛知のシーサイドトリップを体験してみませんか。

動画と感想

・通常視点（撮影：2023.11）

渥美半島にある西ノ浜海岸に沿うように走る西ノ浜シーサイドロードです。
風力発電所の風車の下を走る事で有名ですが、ちょうど訪れた際に風車の羽根？ブレード？の工事を行っている最中でした。
遠くからでは良く分かりませんでしたが、真横を通った際、クレーン等々の大きさ、威圧感が凄く慌てて通り抜けました。

道自体は海岸線を走る直線路。
海岸側は大変見渡しの良い道ですが、風の強い日は大変そう。オープンカーは特に（汗）
今回のゴール地点から先も行けそうですが、道幅が狭く対向車が来たら積みそうだったので止めておきました。

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コース紹介

※動画ではこのコースを往復しています。

（S）スタートは愛知県田原市にある国道42号と国道259号との交差点（伊良湖港入口交差点：信号あり）から
豊橋方面へ

国道259号を進みます。
沿道には観光施設が建っています。

少し進むと①交差点１（信号あり）

目の前に海！！

海岸線と平行に進む、走りやすい道が続きます。

暫く進むと、カーブが現れます。

このカーブの途中に②交差点２（信号なし）が現れます。
特に案内標識等ありませんが左折します。

再び海岸線と平行に進む道へ。
特に看板等ないのですが、たぶん、、、ここから西ノ浜シーサイドロードでしょうか？

南国っぽいヤシの木もある片側一車線の道。
先程までより、やや狭く感じる道幅。

いやー直線（笑）
奥に風力発電の風車が見えます。

どうも風車の羽根を取り外し？取り付け？を行っている様です。
手前から３番目の風車の羽根が一本ありません。

クレーンでか。

作業車の脇を進みます。が、動画や画像で伝わるか分かりませんが、かなりの迫力。威圧感。
なかなか怖いです。

工事区間が終了して直ぐに終点。
愛知県田原市にある西ノ浜シーサイドロードの終着点にて（G）ゴール。

お疲れさまでした。
詳しくは動画をご覧下さい。

一応、ぐーぐるまっぷを見る限り、先にも行けそうですが、狭そうなので車では止めておきます。

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周辺のドライブコース

・経路：0～10km圏内
No.289 国道42号 / 静岡県湖西市～愛知県田原市
・経路：10～30km圏内
No.101 蔵王山愛知県道399号蔵王山線 / 愛知県田原市
No.291 渥美農免農道 / 愛知県田原市
・経路：30～50km圏内

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周辺の立ち寄りスポット

伊良湖岬（いらごみさき）
渥美半島の最先端に位置する、愛知県を代表する景勝地です。『潮騒』の舞台としても知られています。白亜の「伊良湖岬灯台」がシンボルとなっており、三河湾や太平洋を一望できる景色は圧巻です。特に夕日が沈む時間帯は美しく、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

恋路ヶ浜（こいじがはま）
伊良湖岬灯台へと続く、約1kmの美しい砂浜です。名前の通り、恋人たちの聖地として知られており、「幸せの鐘」を鳴らしたり、願いが叶うと言われる「願いのかなう鍵」をフェンスに取り付けたりできます。穏やかな波打ち際を散策しながら、ロマンチックな雰囲気を楽しむのに最適なスポットです。

道の駅伊良湖クリスタルポルト
伊良湖岬にほど近い、伊勢湾フェリーの発着ターミナルを兼ねた道の駅です。ドライブの休憩や、伊勢志摩方面へのアクセス拠点として非常に便利です。地元の新鮮な野菜や果物、海産物のお土産が豊富に揃っており、レストランでは渥美半島ならではのグルメも味わえます。

道の駅伊良湖クリスタルポルト

https://tahara-michinoeki.com/crystal

小中山潮干狩り（おなかやましおしがり）
春から初夏にかけて楽しめる、家族連れに人気のスポットです。小中山漁港周辺の海岸では、自然のままの広大な干潟で潮干狩りが楽しめます。アサリやハマグリがたくさん獲れることで知られており、自分で捕った貝を持ち帰って味わうことができます。レジャーシートや熊手を持って、海辺の一日を満喫できます。

小中山潮干狩り

https://konakayamagyokyo.com/

大アサリ（おおあさり）・岩ガキ（いわがき）
渥美半島を訪れたら外せない名物グルメです。大アサリは一般的にアサリよりも遥かに大きく、その身は肉厚でジューシーです。また、夏場には「海のミルク」と呼ばれる岩ガキも旬を迎えます。海岸沿いの食堂や浜焼きのお店で、炭火で焼いた「大アサリ」や新鮮な「岩ガキ」を味わうのが定番です。磯の香りと旨味が口いっぱいに広がり、食べ応えも抜群です。

岩ガキ・活魚料理灯台茶屋

https://www.toudaidyaya.com/

メロン
渥美半島は温暖な気候を活かしたメロン栽培が盛んです。特に「アールスメロン」は、甘みが強く、きめ細やかな果肉が特徴の高級品です。季節によっては、メロン狩り体験ができる農園も点在しており、採れたての新鮮なメロンを味わったり、お土産として購入したりできます。メロンを使ったスイーツも人気です。

渥美半島全般の観光案内

渥美半島観光ビューロー

https://www.taharakankou.gr.jp/

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データ

通過市町村
・愛知県
　　田原市

通過道路
・西ノ浜シーサイドロード

重複道路

撮影
・2023.11

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西ノ浜シーサイドロード：伊良湖岬へ続く道。海沿いを走る爽快シーサイドトリップ。