目次
概要

お勧めコース

午後8時から午前5時までの夜間は
総排気量125ccを超える自動二輪車は通行禁止
断崖を縫い、海の奥深さを知る。南阿波サンライン、峭壁と潮騒のワインディング
徳島県の南東部、太平洋の荒波が削り出したダイナミックな海岸線を貫く『南阿波サンライン(徳島県道147号日和佐牟岐線)』。切り立った断崖の中腹を走り抜け、視界いっぱいに広がる蒼い海と出会うこの道は、四国屈指のシーサイドロードとして知られています。南国情緒あふれる風を感じながら駆け抜ける、約16.5kmの絶景ドライブをご紹介します。
断崖絶壁が導く、紺碧のパノラマ。四国南部を象徴するシーサイドロード
徳島県道147号日和佐牟岐線は、徳島県海部郡美波町から牟岐町までを結ぶ一般県道です。かつては有料道路として供用されていましたが、1988年に無料開放され、現在は『南阿波サンライン』の愛称で親しまれています。
この道は室戸阿南海岸国定公園内に位置し、リアス式海岸の険しい地形を活かした独自のルートが特徴です。標高を上げながら海岸線の「崖の中腹」をなぞるように道が続くため、車窓からは室戸岬へと続く壮大な太平洋のパノラマを一望でき、四国南部の雄大な自然を象徴する路線となっています。
トンネルを抜け、現れる峭壁の道。太平洋へと飛び出すような、潮風のワインディング
今回のルートは、美波町にある国道55号との交差点からスタートし、牟岐町にある交差点までの約16.5kmを走行します。
走り始めは山間部の落ち着いた情景が続きますが、「千羽トンネル」を抜けた瞬間に世界は一変します。目の前に飛び込んでくるのは、切り立った崖の中腹に拓かれた道と、どこまでも続く太平洋の水平線。沿道に植えられたヤシの木が南国らしい彩りを添え、旅の気分を一層高めてくれます。
コースはアップダウンを伴う小気味よいワインディングが続き、場所によっては海に向かって飛び出していくかのような錯覚を覚えるほどの絶景が眼前に現れます。交通量は比較的穏やかで走りやすい道ですが、注意すべきはガードレールの先が文字通りの「断崖絶壁」である点です。素晴らしい景色に気を取られすぎると危険なため、走行には十分な集中力が求められます。景色を堪能したい方のために、沿道には4カ所の展望台や駐車スペースが用意されており、車を止めてゆっくりと「南阿波の海」の奥深さを味わうのがこの道の正しい楽しみ方です。
適度な起伏とカーブ、そして潮風の香り。ここはドライバーやライダーはもちろん、脚自慢のサイクリストにとっても、厳しい地形と引き換えに最高の達成感を与えてくれる特別なフィールドとなっています。
蒼き海へと飛び出すような躍動を経て。潮騒の音が心地よく胸に響く、充足のひと時
南阿波サンラインの魅力は、日々の喧騒を遠くに忘れ、空と海、そして道だけが続く静かな時間に身を委ねられることにあります。
千羽海崖(せんばかいがい)の圧倒的なスケールを横目に走り抜き、目的地の牟岐町へと至る道程。そこには、ただ走り抜けるだけでは得られない、南阿波の自然が紡ぐ豊かな余韻が漂っています。
荒々しくもどこか優しい、太平洋の素顔に出会えるこの道を、ぜひゆっくりと辿ってみてください。水平線の彼方から届く潮騒の音が、旅の終わりに心地よい充足感をもたらしてくれるはずです。
動画と感想
・通常視点(撮影:2016.04)
四国は徳島県の太平洋沿いを走る道です。
海沿いを走る道ではありますが、崖の上の道を走る為、かなりのワインディングとなっています。
眺望はとても良いですが、ガードレールの先は崖なので事故等には十分注意して下さい。
個人的にお気に入りの道なのですが、その理由は景色はもちろんですが、他の車やバイクのプレッシャーが少ない事。
地理的にも距離的にもあまり訪れる人が少ないのか、いつも空いています。
お勧めです!!
コース紹介
スタートは徳島県海部郡美波町にある国道55号との交差点(信号なし)から。

夜間、総排気量125ccを超える自動二輪車は通行禁止。
125cc以下はOKって珍しいですよね!?
牟岐町方面へ向かう道は片側一車線の道。
最初は山間の道を進む感じですが、

トンネルを抜けるとトロピカルな南国を思わせる!?海沿いの道へ。


海沿いと言っても、海沿いの崖の上を走るイメージです。

とても景色の良い場所が多くありますが、脇見には注意!!
全線に渡りガードレールはあるものの、その先はかなりの高低差のある崖です。



もし、景色を眺めたいのであれば、展望台の利用をお勧めいたします。
第一から第四までの計四箇所に比較的大きな駐車場完備の展望台があります。

道自体は一本道となっており、気持ちの良いワインディングを楽しむ事が出来ます。
全線で脇見注意ではありますが、道幅が狭くなったりせず、迷う要素も無く、最後は牟岐町にある交差点(信号なし)にてゴール。

お疲れさまでした。
詳しくは動画をご覧下さい。
周辺のドライブコース
周辺の立ち寄りスポット
南阿波サンライン(徳島県道147号)のドライブやツーリングとあわせて立ち寄りたい、周辺のスポットをご紹介します。
1. 美波・牟岐の文化と自然に触れる
・道の駅 日和佐
美波町の観光拠点であり、JR日和佐駅に隣接する道の駅 日和佐です。
こちらで不動の人気を誇るのが、地元の特産品を使用した「すだち風味ソフトクリーム」です。甘さの中にすだち特有の爽やかな酸味と香りが広がり、ドライブの合間のリフレッシュに最適。潮風を感じながら味わうご当地ソフトは、日和佐を訪れたなら外せない楽しみの一つです。
道の駅 日和佐
https://www.michinoekihiwasa.com/
・日和佐うみがめ博物館カレッタ
大浜海岸のすぐそばにある日和佐うみがめ博物館カレッタは、世界でも珍しいウミガメ専門の博物館です。屋外プールでは元気に泳ぐウミガメを間近で観察でき、南阿波の海の豊かさを実感できます。
日和佐うみがめ博物館カレッタ
https://caretta.town.minami.lg.jp/
・四国霊場第二十三番札所 薬王寺
「厄除けの寺」として知られる薬王寺です。仁王門から続く厄坂を登り、境内から見下ろす日和佐の街並みと太平洋の景色は圧巻。厳かな空気の中で、旅の安全を祈願することができます。
四国第23番霊場 厄除の寺 薬王寺
・牟岐茶(むぎちゃ)
2024年7月にNHK「あさイチ」でも特集された、牟岐町の新名産品です。
スーパーフード「モリンガ」をベースに、徳島伝統の「藍」や「ゆず」をブレンド。レモン汁などの酸味を加えると、蝶豆(バタフライピー)の作用で青から紫へ色が変化する仕掛けも楽しめます。可食植物の中で最高クラスの栄養価を誇るモリンガを使用した、新しい徳島ブランドの味です。
2. 太平洋のパノラマを望む展望台群
・南阿波サンライン 展望台(第一〜第四展望台)
沿道には4カ所の展望台や駐車スペースが用意されています。特に第一から第四の展望台があり、それぞれに異なる眺望の特色を楽しめるのが魅力です。 標高約200mの断崖から千羽海崖(せんばかいがい)の圧倒的なスケールを望む「第一展望台」や、入り組んだ海岸線の造形美を堪能できる「第二・第三展望台」、そして終盤に現れる牟岐の大島・出羽島を眼前に捉える「第四展望台」など、立ち寄るごとに「海の奥深さ」を実感できます。峭壁と潮騒のワインディングを楽しみつつ、車を止めてゆっくりと絶景を堪能するひと時は、このルート最大の贅沢です。
データ
関連ページ
- No.097 鳴門スカイライン / 徳島県鳴門市
- 徳島県鳴門市を走る徳島県道183号亀浦港櫛木線。 徳島県道183号亀浦港櫛木線は『鳴門スカイライン』とも呼ばれ、以前は有料道路でした。 この『鳴門スカイライン』を徳島県鳴門市北灘町にある国道11号との交差点から鳴門市鳴門町にある徳島県道11号鳴門公園線との交差点。そして徳島県道11号鳴門公園線を更に進み、鳴門公園までの約12kmのドライブコースです。
